今回は上昇気流の見分け方について説明します。朝、陽が当たり始めると、夏場は早くも暖まった空気が上昇し、上昇気流が発生します。このときに雲が上昇しながら消えていく(水滴が発していく)ときは、天気が良いことが多いです。大気が安定しているか、空気中に水蒸気量が少ないからです。
一方で、上昇しながらどんどん発達していくときは、水蒸気量が多いか大気が不安定なときで、特に地上から1km付近にある安定層を超えて発達していくときは、大気が不安定な証拠です。その後の雲の発達に注意が必要です。
※この文章と写真の転載、流用、複写を禁じます。
文責:猪熊隆之
一方で、上昇しながらどんどん発達していくときは、水蒸気量が多いか大気が不安定なときで、特に地上から1km付近にある安定層を超えて発達していくときは、大気が不安定な証拠です。その後の雲の発達に注意が必要です。
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