山の天気予報

ヤマテンからのお知らせや写真投稿などを行います。

今朝の八ヶ岳・甲斐駒

2015-07-27 08:02:14 | 日記

今朝の八ヶ岳・甲斐駒ケ岳は、雲一つない快晴。昨日は原村のアメダスでも31.7℃と、今年一番の暑さとなりました。

7時のウィンドプロファイラでは、河口湖の上空2kmで10m/s、3kmで11m/sの風となっています。

 

●赤岳天望荘(2722m) 7時現在 12℃ 晴れ 西風

今朝の最低気温 11℃ 昨日の最高気温 18℃


●八ヶ岳山荘(1502m) 7時現在 17℃ 晴れ

今朝の最低気温 16℃ 昨日の最高気温 31℃ 

 

 

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今朝の八ヶ岳、甲斐駒

2015-07-26 07:51:13 | 日記

今朝の八ヶ岳は晴れて、稜線もよく見えます。甲斐駒ヶ岳も晴れています。
河口湖7時、2km5m/s、3km6m/s。現在の上空の風は特には強くありません。
●赤岳天望荘(2722m) 7時現在 12℃ 晴れ 西風

今朝の最低気温 12℃ 昨日の最高気温 15℃


●八ヶ岳山荘(1502m) 7時現在 18℃ くもり

今朝の最低気温 13℃ 昨日の最高気温 29℃

 

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今朝の八ヶ岳、甲斐駒

2015-07-25 07:40:44 | 日記

今朝の八ヶ岳は晴れて、稜線もよく見えます。甲斐駒方面も青空が広がっています。

河口湖7時、2km6m/s、3km9m/s。現在の上空の風は特には強くありません。
●赤岳天望荘(2722m) 7時現在 10℃ くもり 西風

今朝の最低気温 10℃ 昨日の最高気温 13℃


●八ヶ岳山荘(1502m) 7時現在 18℃ くもり

今朝の最低気温 17℃ 昨日の最高気温 24℃

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今朝の八ヶ岳、甲斐駒

2015-07-24 07:54:46 | 日記

今朝は山麓の事務所では晴れていますが、八ヶ岳の稜線には低い雲がかかっています。甲斐駒も、稜線は雲に隠れて見えます。

河口湖7時、2km5m/s、3km10m/s。現在の上空の風は特には強くありません。
●赤岳天望荘(2722m) 7時現在 11℃ 西 霧

今朝の最低気温 10℃ 昨日の最高気温 12℃


●八ヶ岳山荘(1502m) 7時現在 19℃ くもり

今朝の最低気温 17℃ 昨日の最高気温 20℃

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猪熊隆之の観天望気講座66

2015-07-23 22:07:41 | 観天望気

大分、ご無沙汰してしまいまして申し訳ございません。

最近、面白い雲が多いのですが、予報業務で手一杯の状況ですので、更新ができませんでした。

さて、下の写真で見られる雲(積雲)は、伊那側からの風が、写真右手の守屋山から左側にある、三角錐の形をした甲斐駒ににぶつかって上昇してできた雲です。山によって空気が上昇させられてできる雲を「地形性上昇による雲」と言います。ただ、今回、普通の地形性上昇の雲と違うのは、雲がいくつも平行に並んでいることです。これは、地面付近が強く熱せられて上空との温度差が大きくなると対流が起こり、上昇気流が起きるところと、下降気流が起きるところが交互になって起きる現象です。

文字で説明するとわかりづらいと思いますので、 下記の図をご覧ください。空気は上下の温度差が大きくなると、対流をおこします。暖かい空気が上へ、冷たい空気が下へ行くことによって上下の温度差を和らげようとするからです。このとき、一斉に冷たい空気が下に、暖かい空気が上に行けば、お互い衝突して、思いを果たすことができません。そこで、譲り合うのです。暖かい空気が上昇するところと、冷たい空気が下降するところが別になります。空気はなんと賢いのでしょう!そして、上昇気流が起きるところで雲が発生し、下降気流が起きるところでは雲は消えます。

この状態で、上空に行くほど風が急激に強くなっていくと、雲は一定方向に連なっていき、いわゆる冬の日本海側で見られるような筋状の雲になる訳です。観天望気講座の56で説明した雲は、この「ロール状対流」と呼ばれる筋状の雲になります。

http://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/b9940571460e6f50385476c329e605f7(観天望気講座56)

今回は、上空の風がそこまで強くなかったので、ロール状対流まではいきませんでしたが、雲の列が並んではいます。ロール状対流になり損ねた雲、といったところでしょうか?

※図、文章、写真の無断転載、転用、複写は禁じる。

文責:猪熊隆之

 

 

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