未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

総選挙の争点は?

2014-11-22 14:20:33 | 国政
 昨日衆議院が解散され、来月2日公示、14日投票で総選挙が行われることが決まりました。
 世論と運動が安倍暴走政治にノーを突きつけた結果の「追いつめられ解散」です。

 消費税10%を1年半先延ばしにするって言うけど、これは結局庶民増税です。日本共産党は、儲かっている大企業に応分の負担を求める税制改革と、増え続ける内部留保の一部を活用した賃上げなどで働く人のふところをあたため、社会保障も充実させる「消費税に頼らない別の道」を提案しています。こんな当たり前のことに賛成できない、企業団体献金をもらっている政党の言うことは、どこかウソっぽいですね。

 今度の総選挙の一大争点が、消費税・アベノミクスの是非であることは確かですが…。

 私はやはり戦争する国づくりが心配でありません。これだけ国民の批判が強まっている下で、安倍自公政権が議席を減らすことは間違いありませんが、それでも安定過半数を確保されてしまえば、暴走は続きます。秘密保護法、集団的自衛権、武器輸出、戦争美化の歴史認識、従軍慰安婦の否定、・・・そして最後には憲法そのものを変えて、日本を戦争する国に逆戻りさせたいのは明白です。

 同時に原発の再稼働も許せません。フクシマの人々から故郷を奪っておいて、その危うい道をさらに突き進むなど、欲に目がくらんで「後は野となれ山となれ」ですか。

 急な選挙でいろいろ急ぎの予定が入りますが、きょう午前中は、「九条の会・泉佐野」が中心となって毎月行っている定例の平和宣伝でしたので、ぜひとも参加しなければとの思いで参加しました。「憲法九条を守り、集団的自衛権の行使容認を撤回させる」ための署名をお願いしました。人通りはあまり多くなく署名の数もしれていますが、今この声を上げ続けることは、憲法九条のおかげで戦争していない時代に生まれ育った私たちの使命だと思っています。

 

「増税不況」明らか、10%は中止に!

2014-11-18 07:10:14 | 国政
 7~9月期のGDPが2四半期連続マイナス、という速報値が発表されました。年率換算で1.6%減、個人消費は0.4%増と前期の5.0%減からの回復はわずかです。

 安倍首相はこの結果を受け、来年10月に予定されていた消費税10%への増税を先送りすることの是非を問うと、衆議院の解散・総選挙を行おうとしています。しかしこれは苦し紛れの言い訳に他なりません。もともと、2012年6月に民・自・公3党で消費税増税を決めた時、その法律の附則に「経済状況によって判断する」と書いてあるのですから、わざわざ解散する根拠にはならないのです。

 なぜ急いで総選挙をするか?それは、国民の声を聞かずに暴走してきた安倍政権に対する批判がますます増大し、支持率が下がり続けることを恐れているからです。「4年の任期を全うしないのは無責任、選挙は税金の無駄遣い。」とのお声も当然ですが、国民に害悪をもたらし続ける安倍政権を追い詰めたのは民意です。

 「社会は変えられる。」その絶好のチャンスです。

 沖縄知事選で民意が示されたことにも勇気をもらい、あわただしい日程ですが希望を持ってがんばる時です。

労働者派遣法の改悪許すな!

2014-10-29 16:12:14 | 国政
 いろんな雇用形態があってもいいけど、こんな改悪許せません。いまでさえ、劣悪な雇用条件で働かざるを得ない労働者を、ますます無権利な状況に追い込む「労働者派遣法」の改悪案が国会で審議されています。
「生涯ハケン」…一生正社員への道が閉ざされる!?

 資本家が一方的に不利な雇用条件を労働者に押し付けるなんて、できないはずです!
 それを可能にする道をつくるなんて、誰のための政治?

 今日のしんぶん赤旗の記事より
  10月28日衆院本会議で、日本共産党・高橋ちづ子議員が派遣法改悪を批判
  首相のごまかし次々

 

子ども・子育て支援新制度

2014-07-12 12:57:06 | 国政
 昨日は大阪市内まで議員向けの学習会に出かけました。子ども・子育て支援新制度についてです。
 来年度からの施行を前に、各自治体で条例を制定する必要があります。すでに条例のできているところもありますが、おおかたの自治体で9月議会に提案される予定で、主催者の大阪保育運動センター・大阪保育研究所さんが「見込みを上回る多数の参加者で会場が狭くてすみません。」とおっしゃっていたとおり、たくさんの方が来られていました。

 内容も盛りだくさんで、話を聞いて納得、というわけにはいきません。子どもの健やかでゆたかな発達が保障され、働くご家庭が安心して子どもを預けられる保育環境を整えていくために、よりよい条例づくりが期待されます。
 まだまだしっかり勉強して泉佐野の条例づくりに関わっていけるようにしなければ、と思っています。

 お話の中で強調されていたことのひとつが、認定こども園への移行の際の様々な問題点でした。幼稚園と保育所を引っつける形でのこども園開園で、乗り越えなければならない問題点がたくさん指摘されていました。「準備には充分時間をかけて」と言われましたが、泉佐野では今年度すでにさくらこども園が開園しています。(まだ国の制度上の「認定こども園」ではありません。)来年度続けてあと2園のこども園開園が予定されています。
 やはり強引にスタートさせるべきではないことを、強く感じました。

集団的自衛権

2014-05-16 00:50:42 | 国政
 昨日、安倍首相が「集団的自衛権」について会見を開きました。ニュース番組でその様子を見ましたが、パネルを使って持論を展開。私にはこじつけにしか映りません。

 解説の憲法学者やテレビ局の解説委員が述べていたのは、「解釈を変えることは、憲法そのものの否定」「時の権力による、解釈改憲は許されない」「武力行使容認めざすなら、憲法そのものの改憲を堂々と主張し、国民を納得させよ」といった内容のものでした。そのとおりだと思います。

 「首相が責任者だから、国民が任せられる首相を選べ」と述べる安倍派の解説者も登場してましたが、首相は直接選べないし、誰が首相になるかが決まる元となる国会議員の選挙は、到底民意を反映する公正なものではありません。

 ほんとうに国民を守りたいという気持ちがあれば、「戦争」の道を選べるはずがありません。血を流して、人を殺めて、「平和」が守れるはずがありません。
 安倍さんの「パネル」に惑わされず、「自分の命も、人の命も守る」「戦死者の無念の想いの上に成り立つ『憲法九条』の理念」を国民の総意にして、安倍首相の企みを打ち破りましょう。

 ちなみに私は、報道ステーションの恵村さんのファンです(^_^)

消費税が8%に!

2014-04-02 18:09:29 | 国政
 昨日4月1日からとうとうほんとうに、消費税が8%になってしまいました。こんな理不尽な弱い者いじめがあるでしょうか。「社会保障のため」なんてウソ丸わかりの説明を誰が信じるでしょう。年金の削減をはじめ、給付減・負担増のオンパレードです。

 駆け込み需要さえ伸び悩むくらい、庶民のくらしは切り詰めて切り詰めての大変さ。物価も上がって、さあ、これからくらし・営業や景気はどうなってしまうのか心配でなりません。

 今朝の駅前宣伝は長滝で。切符を買う人が駅員さんから「天王寺まで640円になりました。これまで620円でしたけどね。消費税が上がったから仕方ありません。」と説明を受けていました。


 閉塞感漂う世の中ですが、だからこそ、展望の開けるお話聞いていただきたいです。日本共産党中央委員会・前書記局長で新副委員長の市田忠義さんが大阪泉州・岸和田にやってきます!明日の夜です。お誘い合わせてご参加ください。

 
 副委員長 市田忠義さんを迎えて!!
 日本共産党を語る夕べ

 4月3日(木)午後7時~
 岸和田・マドカホール(春木の中央公園の横です。)

 お問い合わせは、日本共産党阪南地区委員会 072-437-8411へ。

年末も宣伝行動を

2013-12-25 10:33:17 | 国政
 ゆうべは消費税増税反対の宣伝でした。あさっては秘密保護法撤回の宣伝を泉佐野駅前で行います。

 廃止を!秘密保護法 

 12月27日(金) 午後6~7時
  南海・泉佐野駅前


 寒さに負けず、元気に熱く訴えなくては!

 日本共産党ホームページの特集記事はこちら

秘密保護法案、衆院で強行可決の暴挙!

2013-11-27 10:27:37 | 国政
 昨晩、「秘密保護法案」が衆議院で強行採決され、自民・公明・みんなの賛成で可決されました。午前の委員会では、与党が動議を出して質疑を打ち切り、審議もまったく不充分なまま数の暴挙に出ました。

 <今日のしんぶん赤旗関連記事>

 日本国中で、民主主義破壊のこの暴挙を告発し「秘密保護法案」を廃案に、との呼びかけが旺盛に取り組まれています。
 ご当地・泉佐野では、
 本日(11月27日)午後6時から7時まで、南海・泉佐野駅頭
において、日本共産党の宣伝・署名活動を行います。ぜひ、ご関心をお持ちいただきご協力お願いします。
 「よくわからないうちに大変なことになっていた」ということがないように、知りましょう!行動しましょう!



秘密保護法案を廃案に!

2013-11-22 09:37:15 | 国政
 昨日は月2回の定例宣伝カー運行日。「いま、国会で大問題になっている『秘密保護法案』を必ず廃案にしましょう!」と訴えて、午後2時間余り地域を回りました。

 この法案の中身、知れば知るほど恐ろしいものです。自民党の改憲草案の人権否定の思想がベースになっていますから、日本国憲法に明らかに違反している内容が満載です。
 広く国民は、知る権利、取材・報道の自由を侵害され、国会議員も、国政調査権を侵害され、国会が「国権の最高機関」でなくなってしまいます。
 第一、この法案の目的が、アメリカと一緒に戦争する国にするための軍事情報の共有であるということは、「不戦の誓い=九条」違反です。

 みんなの党や日本維新の会が、「修正」で法案成立を後押ししていることも許せません。小手先の修正では、国のあり方自体を大きく変えてしまう危険な本質は何ら変わりません。

 法律の専門家やジャーナリストなども反対の声をあげておられ、ゆうべは東京・日比谷野外音楽堂で、法案反対の一点で1万人もの広範な人々が集会を開きました。国民世論をさらに広げ、戦争する国づくりにストップをかけましょう! 

「秘密保護法案」は廃案に

2013-11-09 23:46:56 | 国政
 第2土曜日夕方の定例宣伝は、「秘密保護法案」廃案を訴えて宣伝カーで回りました。
 「国民の知る権利を奪い、アメリカと一緒に海外で戦争できる条件づくりに奔走する。」まさに、そんな中身の法案です。首相や大臣などが「特定秘密」と指定した情報に触れれば、即処罰の対象!?それを漏らしたり知ろうとしたり、偶然その情報に接しただけでも、処罰が待ち受けています。公務員の懲役10年、という厳罰が取りざたされていますが、一般の国民も広く監視の下に置かれることは明白です。
 私がこうして宣伝して回ることも、いつ監視の目に触れて「法律違反」とされてしまうかもしれない、と考えたら…(*_*;
 これでは、戦前・戦中の暗黒時代に逆戻りです。絶対に許せません!

 報道番組で特集なども組まれてはいますが、まだまだこの危険な本質は広くみなさんに伝わっていないし、大きな反対運動にもなっていません。もっともっと知らせなくては!

 アメリカと戦争するために情報をやり取りするには、日本にもアメリカと同じような「秘密」を守るルールが必要。そこでアメリカに急かされて、こんな恐ろしい法律を大急ぎでつくろうとしている安倍政権。「国民を守る」どころか、戦争への道に「国民を引きずり込む」とんでもない事態が待ち受けています。
 絶対に廃案に追い込みましょう!