未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

市役所から「しんぶん赤旗」排除?

2014-08-08 10:13:55 | 泉佐野市政
 また千代松市長の憲法違反です。市職員さんが購読されている「しんぶん赤旗」を庁内で配ってはいけない、職員さんに対しては「受け取ってはいけない」という方針を打ち出しました。
 全国的な政党機関紙に対する攻撃があり、本市議会にも6月議会に「地方自治体における政党機関紙『しんぶん赤旗』の勧誘・配布・販売について実態調査を要請する決議を求める陳情」というのが福岡県行橋市のある議員から出されていました。この議員は日本会議と結びつきを持っているそうで、議会でも「『赤旗』の庁舎内の販売について」という質問を予定して条例や関連法規の改定などを狙っていたそうです。しかし実際には、「配布された政党機関紙が廊下から丸見えなのは問題。庁舎管理規則に抵触するのでは。」と主張し、これに対し総務部長が「私自身が点検・巡回したが、ご指摘のような事実は認められなかった」と答弁し、それで終わっているそうです。
 他市でもいくつかのところで、こういった攻撃に対しそれを具体化する動きがあったそうですが、我が党の闘いでこの暴挙を打ち破っています。だいたい「政治活動の制限」を理由にやれば、明らかな憲法違反で大問題です。

 今回の思想攻撃、個人の自由への侵害は、表向きは「庁内管理規則」の第7条で規定する「職務に関係のない文書、図書等を配布」することに対し、「市長は(中略)制限し、若しくは禁止し、又は必要に応じて退去を命ずることがある。」という部分の適用としています。
 
 「しんぶん赤旗」の記事が職務に無関係だとでも?
 とんでもない。地方政治の本来のあり方を探るうえでも、また、命・くらしを脅かす国政の住民攻撃から市民を守るためにも、「赤旗」にこそ「希望」が散りばめられています。
 

市議会議員選挙の投票日です

2014-05-18 07:48:27 | 泉佐野市政
 きのう、1週間の選挙活動が終わりました。町を駆け巡った選挙カー。1週間の喧騒が終わりました。いろいろとご迷惑もおかけしたことでしょう。この間のみなさんのご協力に心からお礼申し上げます。

 きょうは投票日。棄権防止活動を行います。そして私自身の投票。今回から投票所が変わり、子どもたちが通った中学校です。

 今夜中に結果は出るでしょう。結果如何にかかわらず、明日から、新しい日々が始まります。

投票所入場整理券

2014-05-09 23:43:46 | 泉佐野市政
 あさって11日に市会議員選挙の告示日が迫りました。21人目の立候補予定者が、出ては消え、消えては現れ、ぎりぎりまでどうなるかわかりません。市民のみなさんからも、「選挙あるの?」とよく聞かれます。無投票なら1週間の選挙戦を闘わずに当選が決まるわけで、選挙に使われる税金もいくらか節約(?)できますが、やはり選挙が行われて、それぞれが審判を受けることが必要と考えます。

 投票所の入場整理券が郵送されてきました。今回の選挙から、裏面に「期日前投票」(不在者投票)の宣誓書が印刷されています。期日前投票をする場合には、あらかじめここに記入して持参すれば、投票所(市役所)で書く必要がなくなります。

 私の住む松風台とお隣の泉陽ケ丘の投票所が、中庄町会館から新池中学校に変わりました。ずいぶん近くなり便利です。

 これらのことが投票率の向上に役立つことを願います。みなさんに関心を持っていただいて、自分たちの代表にふさわしい人物を選んでいただきたいと思います。

はるか幼稚園で工事中

2014-04-09 09:06:58 | 泉佐野市政
 今朝、長滝駅前で、「くらし壊す消費税増税勢力にノーの審判を!」と、赤旗号外4,5月号を配りながら訴えました。人の往来は少ない駅ですが、真新しい制服に身を包んだピカピカの高校1年生らしき新顔さんたちにも出会えて、春を感じました。
 春はもっとウキウキしたい季節ですが、消費税が8%になって、ますます政治への怒りの広がりを感じる今日この頃です。

 宣伝を終えて、すぐ近くのはるか幼稚園に向かいました。来年度開園予定の「南部地域こども園整備事業」をすすめるために、保育所棟を建設することになっており、その現場を見に行きました。現在の幼稚園の建物のとなり、JRの線路側に用地が確保され、今はその土地の埋蔵文化財の発掘調査がされています。

 

 

 すぐ隣を電車が走っているのがおわかりでしょうか?保育所と言えばお昼寝が付き物。やかましいだろうな(+_+)
 踏切もすぐ横にあります。危険極まりない環境です。もともとここに幼稚園ができた経緯もよくわかりませんが、今ある保育所をつぶしてここに統合することに、何のメリットがあるのか?老朽化した保育所をほっておけない、との説明ですが、現地建て替えが不可能という説明は聞いていません。

 こども園開園の見直しを求めるためにも、まず実際の場所とそこに関わるみなさんのご意見を理解することが不可欠です。  

「はだしのゲン」回収問題

2014-03-26 12:21:53 | 泉佐野市政
 きのう3月議会が終わりました。施政方針に対する質問、常任委員会や予算委員会、そして最終日のきのうは議案の採決と議員協議会が行われました。すべての議案・予算案が可決されました。我が党議員団の賛否については、あらためてご報告します。

 徹夜に近い状態で仕上げた「予算についての反対討論」はフライングで手を挙げてしまうという大失態(T_T)他にも失敗や言い忘れたこと、もっとこう言えばよかったこと、などなど…、反省も多くなんともスッキリしない後味の悪い議会でした。(すべて言い尽くしてスッキリ!なんていう議会も今までありませんが(^_^;))

 
 特にきのうの議員協議会での「『はだしのゲン』の学校図書室からの回収」についての説明と質問に対する回答は、まったく理屈にあわない無責任なもので、怒り心頭です。教育長と市長の言っていることや態度は、市民の批判や懸念に応えるどころか、自分たちを正当化し、さらに責任を他になすりつけるひどいものです。
 彼らの説明によると、ある市民から市長に「『はだしのゲン』に差別的な表現がある。ほっておいてよいのか。」との声が届き、市長が「はだしのゲン」を読んだうえで教育長を通じて、学校からの回収を指示した、とのこと。教育委員会での相談も、各学校の校長先生の判断も飛び越えた、一方的な暴挙です。しかしこのことを指摘された市長は、「これを放置している校長に責任がある。本来校長がやらなければいけないこと。それを代わりにやった。」とまで言うのです。

 そして、「『はだしのゲン』は子どもたちに『戦争の悲惨さ、平和の尊さ』を伝える作品で、それを読む機会を子どもたちから奪ってはならない、との指摘には、教育長は「『差別的な』表現だけが問題であり、それを否定していない。」と言いながらも、「すべての図書から同様の表現を探し出すことは不可能」とも認めており、「はだしのゲン」だけを回収した意図があるとしか考えられません。

 だいたいこの社会には、子どもにとって有害な情報がどれほどあふれかえっていることでしょう。人を差別し傷つけることばは使ってはいけません。この当たり前のことを、大人が手本を示して様々な場面で子ともたちにわかるように教えていかなければなりません。
 その「ことば」をたったひとつの側面から子どもたちの目に触れないようにするだけでは、ほんとうの人権教育とは言えないのではないでしょうか。

 議会という公的な場でさえ、日本共産党を差別し偏見でモノを言ってくる千代松市長に、「人権教育」なんて語ってほしくありません。現にきのうも、「『はだしのゲン』は共産党のプロパガンダだという人もいる。」なんて平気で言っていましたからね。


 今回のことは、本を学校に返却したからと言って済む問題ではありません。
 重要なのは、「ことば狩り」で特定の作品を標的にしてメインテーマである「反戦平和」に対する思想攻撃をしてくる勢力を、市民の正義と良心で打ち破っていかなければならないということです。

はだしのゲン

2014-03-20 23:41:20 | 泉佐野市政
 朝日新聞の1面トップに、泉佐野市で起こっていたとんでもない事態のことが載りました。
なんと「はだしのゲン」を学校図書館から回収していたというのです。
 市長の要請で教育長が各小中学校の校長先生に指示し、回収していたとのこと。一昨年に起こった松江市での「はだしのゲン」の閉架は、教育委員会の間違った方針に全国から批判が集中して撤回されました。市長や教育長は、このことをどう認識しているのでしょうか。
 校長会から2度にわたって反論を受け拒否されたにも関わらず、「差別的な表現が問題」という理由だけで「はだしのゲン」だけを標的にしたこのような強権的なやり方は、絶対に許されるものではありません。すでに今日各学校に返却されたようですが、党議員団として経過の説明などを求めるつもりです。

 それにしてもひどい教育介入です。こんなことが横行すれば、まさに教育が時の権力者の意のままに操られる恐ろしい状況を引き起こしかねません。市民のみなさんからも、おおいに批判の声を届けていただけたらと思います。大人の責任として、子どもたちが歴史の真実を学びそこから成長する機会を奪うことのないよう、教育の普遍性、中立性を守りましょう。

この件に関する報道は、こちらから

飼い犬・飼い猫アンケート

2014-03-07 04:55:54 | 泉佐野市政
 12月議会の補正予算で実施されることになった、飼い犬・飼い猫アンケートに関する書類が家の郵便受けに入っていました。以前にも一度調査員の方が来られたようでメモが入っていたのですが、きのう再訪問されてまた留守だったので、今度は返信用封筒付きで写真のようなカラー刷りリーフレットとアンケート用紙が入っていました。

 アンケートは無記名で、犬・猫を飼っているか、何匹か、室内飼いか、などを聞いています。犬については、登録と狂犬病予防接種の義務があることを知っているか、しているか、という設問もあります。

 この事業には、府の緊急雇用予算、約5,000万円が使われています。調査員さんの就職につながらなければ意味がありません。この仕事の経験が活かされるといいのですが。


 議会では、窪議員の質問に、相変わらず市長は不快感をあらわに「反問」などしてきましたが、規定されている「反問権」の解釈から外れていると思います。反対意見にくってかかるあの態度は、議会のあり方を否定するものです。

議会の様子は、市のホームページ「泉佐野市議会」の「議会中継」からご覧ください。今でしたら「ただ今のライブ配信を見る」からu-streamの画面に行き、右側の「gikai(23:49)」のものが窪議員の再質問の録画です。

「効用だけを強調」・・・カジノ誘致シンポ

2014-03-02 21:46:31 | 泉佐野市政
 昨日市の主催で、「国際観光振興を考える」というシンポジウムが開催され、そのことについての記事がきょうのしんぶん赤旗に載りました。
 記事の中では、「市主催の行事でありながら、カジノの『効用』だけを強調する一方的な内容で、懇親会では模擬カジノのイベントも行われました。」と指摘されています。
 また、カジノ誘致のため計上された予算や職員配置についても触れられています。
 そして、議会の質問で私が取り上げたことについて、「日本共産党の山下由美市議は昨年9月の議会で『カジノ誘致には断固として反対』と主張しました。」と紹介していただいています。

 この問題については、今週5日から始まる3月議会でも、我が党のくぼ和恵議員が取り上げます。4番目で6日(木)になると思われます。傍聴にお越しください。

「私の願い、聞いてよアンケート」

2014-01-22 09:04:28 | 泉佐野市政
 5月に市会議員選挙がおこなわれます。それに向けて、市民アンケートに取り組んでいます。

 返信用封筒を付けて、基本的には各ご家庭のポストにお届けしていきます。市内には約44,000世帯ありますが、短期間で配布できそうな見込みから30,000部用意しました。市民のみなさんのご意見を市政に活かしていきたいと思いますので、ぜひご協力ください。
 もしこのブログをご覧になった方でご自宅にアンケートが届かない場合は、ブログ内の連絡先にお届け先ご住所・お名前を明記のうえお申し付けください。