未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

69周年の憲法記念日

2016-05-03 06:55:23 | 憲法
 5月3日は「憲法記念日」であり、我が夫婦の「結婚記念日」でもあります。1986年の今日、結婚式を挙げました。ということは30年か…。よくもったものです(^_^;)
 結婚記念日の話題はこれくらいにして本題に。

 安倍政治の下で、「憲法」がその本質を大きく変えられようとしています。「平和」「自由」「幸福」…、これらを否定する人はいないはず。「憲法を変えるべきでない」と考える人が多数となっている情勢は、安倍改憲への大きな危機感の表れにほかなりません。
 「国防」の重要性を唱え「改憲」に前向きな考えの人たちにも、「安倍改憲」の本質を知っていただき、ほんとうに国民を守るためにはどうあるべきか、よーく考えていただけるような呼びかけが大切です。

 宣伝カーが使えない(前のがぶつけられて使えなくなり、新しいのが明日納車予定です。)ので、ハンドマイクを積んでの「憲法記念日」宣伝となりますが、少しでも訴えさせていただきたいと思っています。
 以下、その要点です。

・今年の憲法記念日は、戦争法の廃止と安倍政権の明文改憲を許さない新たなたたかいが焦点
・集団的自衛権は明らかに憲法違反。アメリカの戦争への軍事支援や国連のPKO参加で任務を拡大するのは、戦後70年間の不戦の歴史を覆すもの。阻止しましょう。
・「安倍改憲」は武力行使に道を開くとともに、「緊急事態条項」で国民の自由と人権を奪おうとしている。「基本的人権」を制限し、「国民が国家権力を縛る」という憲法の大原則を、「国家が国民を縛る」と変質させるもの。
・9条を生かした平和外交こそ、テロと戦争の悪循環を断ち切るために日本が果たすべき使命。
・貧困と格差をただし、公正・公平な社会を実現するためにも、憲法の人権条項を生かし、憲法を暮らしに生かす政治が必要。

 近代立憲主義の成果を受け継ぐ日本国憲法を敵視する「安倍改憲」=「自民党改憲案」の本質は、時代に逆行するたいへん恐ろしいもの。それを見破る人はどんどん広がっています。国民は騙されませんよ!自由で平等な社会を「現行憲法を完全実施する」ことで実現しましょう(^o^)/