未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

防災公園

2016-10-29 20:22:39 | 泉佐野市政
今朝、樫井方面に新聞配達に行ったついでに、工事が始まっているという「(仮称)南部公園」を探して見てきました。

かなり広い敷地です。野球場やテニスコート、サッカーグラウンドもできるのでしょうか。スポーツ施設が拡充されるのはいいことですが、この土地、果たして「防災」公園としての機能を持たせるのにふさわしいでしょうか。

場所は樫井川のすぐ横。敷地の半分は泉南市という、泉佐野市の端っこです。財政はまだまだ厳しいというのが市長の口癖ですが、この広大な土地は大枚叩いて買いました。
私たち共産党議員団は当然反対しましたが、賛成議員が多いので可決してしまいました。

大災害時にここを市民がどれだけ活用できるのか、心配ですが、工事は着々と進んで行くのです。




社会福祉センターの移転中止を求める!

2016-10-29 18:02:32 | まちづくり
 「泉佐野市政をよくする市民連絡会」で今取り組んでいるのが、「福祉センターの移転中止を求める請願書」集めです。福祉の拠点、福祉センターは、市内のできるだけ便利な場所にある方がいいです。今の福祉センターは、泉佐野駅から歩いて10分ほど、バスでは1停留所、自転車でもスイスイ来れる平地にあって、高齢の方や障害者のみなさんが利用されている施設です。

 ところが、全国的に人口が減っていくという予測の下、国が公共施設のあり方を見直すよう誘導していて、老朽化・非耐震などを理由に施設がどんどん統廃合されていく流れがあります。泉佐野市でも、公共施設の再配置計画なるものがつくられ、その目玉が「保健センターを市役所内に。」「空く保健センター跡を福祉センターに。」という施設の玉突き、穴埋めとしか考えられない、道理のない「福祉センターの移転」なのです。
 福祉センターは非耐震で、耐震化改修か建て替えが必要。保健センターは新耐震の基準クリア。…、この1点だけが保健センターの建物の優位を示すもので、ほかの条件では、狭くなるし、駐車台数だって大して増えません。(100台駐車可、という説明に根拠はなく、どう多めに数えても75台ということが判明しました。)自転車で通っておられる高齢者が、標高が20メートルも高い保健センターまではムリ、と言っておられます。第一、週3回の入浴サービスをしているお風呂が、保健センターにはありません。

 利用者にとってこんなにサービス低下が激しい「移転」を強行するなんて、ひどすぎます。
 しかも、福祉センターの跡地は売り飛ばすという。一等地だから高く売れるでしょう。半年早くなった移転予定まで、1年を切りました。これを止めることはかなり困難!?
 でも、黙って見過ごすわけにはいきません。なんとか売却を阻止して、将来市民のために活用させたいです。

 きのう夕刻は泉佐野駅前で宣伝署名行動しました。何名かの市民さんと対話でき、「その話聞きましたけど、なんで?」と疑問の声がありました。
 12月議会に「移転中止を求める請願」を出して、市民の声に議会がどう対応するか見極めていただきたいです。この請願に賛成か反対かの態度表明は、市民の声を尊重するか市長言いなりか、そういう見方もできますから。