風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

送別会に想う

2006年03月23日 | 仕事、職場風景

今夜は、この年度末で異動される方と退職される方の送別会があった。
今年は、例年よりやや少なめで6名の方達。
外には出ないが、内部でのスリッパ異動もあるので、各テーブルを回りながら話も弾んだ。
この地を離れる方には、新地での更なるご活躍とご健康をお祈りするばかりだ。


毎年思うのだけれど、異動者の経歴と仕事ぶりがトップの方からご紹介されるのだが、
トップの方というのは本当に人を褒めるのが上手いなぁ。。。と感心する。
全く上辺だけ、形だけの褒め言葉というのは、聞いていても判る気がする。
幾らかお世辞は含まれていて当然だとしても、その人の良いところに目を向けて幾つか
挙げることは、本当にその人を見ていないと言えないことだと思うのだ。

つい、自分ならどうかなぁ。。。。と思ってしまう。
自分なら、果たしてなんて言われるのかな?逆に、人を幾つ褒められるかな?と。


もう一つ思うのは、今回も円卓でのお料理となったが、残ったお料理の勿体ないこと。
先日ニュースにもなっていたが、日本では牛乳が太りやすいということで余り、
廃棄処分になっているとか。
こんなに食べ物を粗末にしていいのか、日本人!、、と思ってしまう。
同じく勿体ないと思ってるKさんは、今回も持参したタッパーに残り物をせっせと
詰め込んでいたが、私はそこまでする勇気はないし、今は提供する方もテイクアウト
することにストップをかける場所が多いはずだ。
”勿体ない”という日本語が素晴らしいと言った外国の方がおられたけれど、
勿体ないという気持ちすら薄れてきている現代なのかもしれない。
コメント
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