風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

めぐる季節

2013年11月18日 | 呟き、思い、独り言




気が付けば、11月も半ば過ぎ。

10日には、夫の49日法要を無事に終えることができた。
全国的に暴風雨の天気の中、出来上がったばかりのお墓に母の遺骨とともに埋葬。
埋葬は、葬儀よりも悲しく感じた。
魂が、離れてゆくことを知っているかのように孫には鮮明なメッセージを残したこともあり
法要後のお斎の施主挨拶は、こみ上げる思いがあって、涙で言葉が詰まってしまった。

次の日には雪。積もるほどの雪。二日降り続いた雪。
雪が降る前に埋葬してあげられて、ホント良かった、、。

そんな一区切りの安堵のせいか、張りつめていた糸が一気に切れてしまったかのように、私の体調が崩れた。

いつにない不快感。痛み。
体重は、相当落ちた。

去年の今頃は、夫も孫たちと一緒に山寺に登っている。
まさか一年後のこの現実を誰が予想できただろう。。。

同じ季節が、必ず廻るとは限らないのだ。誰でも。

初雪にも負けずにたわわに実る館山りんご。
この風景を、来年も見られるとは限らない。
今、一瞬一瞬を大事に愛おしく生きてゆくしかない。。。
コメント
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