風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

いのち

2014年07月15日 | 暮らし、日常
先週、畑仕事をしていたら、視界の端っこに妙な動きをするものが入った。
肌色で、上の方に伸びをするような動きの物体。

カタツムリかな、、、?

そばに近づいてみると、それは小鳥のひなだった。

ふと見上げると、軒先に鳥の巣があった。
そこから落ちてしまったようだ。

そのままにしても置けず、枯草に包んで自宅に持ち帰ったものの、、。
まだ眼も開かず、しきりにピーピーと鳴く。
ものの気配を感じて、口を大きく開けて餌をねだる仕草。
ヒナのエサなど買って与えてみたが、3日ほどで死んでしまった。
可愛そうに、、。

自宅に連れてこないで、はしごをかけて巣に戻してやれば良かったのかな、、との後悔。
救えなかった、いのち。


コメント (2)
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