23日は、「金華山黄金山神社ご参拝と多賀城あやめまつり」のツアーに参加してきた。
金華山黄金山神社は、金運、開運、商売繁盛の御神徳が授かると言われている神社で
「三年続けてお詣りすれば、お金に不自由はさせない」と云われ多大なる御神徳が得られるそう、、、。
石巻鮎川港から金華山港まで定期船に乗る。20分位。曇っていはいたが、降りもせず波も穏やかで良かった。
鮎川港は、まだ震災後の復旧が追いつかず、船着き場も待合所、売店等が今急ピッチで建設中であった。
金華山港は、待合所は新しく建ちトイレも使えたが、自販機も売店等も全くなくこれからの様だった。
船を下りてすぐに急坂を上る。20分くらい歩いて行くと金華山黄金山神社に着く。
鹿が放し飼いされている。すぐ近くまで寄って来る。柵もなく、とても不思議。
お昼は、ホテルニューさか井さんで、海鮮丼を。
お刺身が新鮮でたっぷりのっていて美味しかった。でも、ご飯少な目でちょっと残念。
午後は、多賀城あやめまつりへ。
道路のすぐ脇、広大な土地に色とりどりのあやめが咲き誇っていた。
3月に行った電車の旅で、石巻の日和山公園から被災した現場を眺めた。
今回は、車窓からではあるが津波で流された大地から、日和山公園を眺めることが出来た。
今回は、東日本大震災の被災地石巻を通り、8年経ってまだまだ復旧途上の現実を垣間見た。
かつての三分の一にも満たない観光客数だとクルーズ船関係の方が言っておられたが、
機会があればなるべく多く被災地に観光に行くことで、何かしらの応援になるのではないかなと改めて思わされた旅となった。