中田さんの告別式に参列のため福島県南相馬市原ノ町に伺いました。
東北新幹線で福島駅、そこから福島1区が御地元の亀岡よしたみ前衆議院
議員の秘書さんの車で原ノ町に連れて行っていただきました。
津波と放射能汚染は違いますが、被災から7ヶ月になろうとしている商店街の
姿は三日前に伺った石巻と今日の原ノ町は一緒のように思えました。
儲かっているお店は内装を一新して元気に開けています。俺の代で止める、
廃業だと言っているお店が新たに投資して店をきれいにはしません。「この
土地はあなたのもの、この店もあなたのもの、でも、このまちはあなたのもの
ではない」と私は言い続けています。
商店街にとって大事なことは「商売をやりたい人が集まれる場を作る」ことです。
そのためにもスムーズに交代できるルール、税制を作る事が重要です。
地元に雇用の場を創設して、生活保護を減らして、治安を良くする。その為にも
一番人数の多い中小零細事業者を元気の良い、誇りを持ち、恥を知る集団に
する事だと思います。