今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

自民、公明全員当選。

2013-06-24 05:55:01 | 商店会長のコメント

昨日(6月23日)、午後6時03分に東京駅に到着した新幹線で
東京に戻って来ました。二泊三日、あっという間の岡山訪問でした。

昨日は東京都議会議員選挙の投票日、私は16日(日)に期日
前投票を済ませてから岡山に行きました。選挙を避けて東京を
離れた訳ではありません。

選挙結果は自民党と公明党が立候補者全員が当選し、選挙前
に第1党の民主党が第4党に転落。2009年7月12日の前回
選挙で当選した54名が今回は15名という結果でした。

古い話のように聞こえますが「一度やらせてみたら」という言葉で
民主党が政権についたのはその年、2009年8月30日に行わ
れた総選挙です。選挙前に112議席だった民主党が308議席を
獲得し、295議席だった自民党が119議席になった選挙です。

何も決められない政権が日本経済の足を引っ張った事が今回の
民主党惨敗の原因だとは思いますが、4年前に選んではいけない
都議会議員を選んだ事も大きな原因なのではないでしょうか。

4年間都議会議員としての生活をしてきた人の今後の人生設計は
厳しいものになると思いますし、橋元共同代表の思い付きのような
発言とすぐに謝る他の政治家の持っていないパフォーマンスだけに
依存していた「維新の会」の脆弱さが露わになった選挙です。

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sentences (noga)
2013-06-24 09:30:16
‘日本語も十分話せないのに、英語を学んでなんとする。’と言う人がいる。だが、現実には、日本語脳による話の失敗は避けられない。

>政治家が、その言葉で失敗したり、問題をおこすことは古今、数多い。
>特に最近は、それが目立つ。例えば、アベノミクス効果で好調な経済を演出し、今や圧倒的な支持率を誇る安倍首相は、歴史認識問題で米国や韓国の不興を買い、その言葉をトーンダウンさせた。
>また猪瀬東京都知事は、アメリカのメディアのインタビューで、オリンピック招致のライバル都市を貶めることを言ったということで謝罪に追い込まれた。
>さらに橋下大阪市長、日本維新の会共同代表は、従軍慰安婦について誤解を与えるようなことを言い、また沖縄駐留米軍に風俗業の活用を進言したということで問題になっている。

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調している。
「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」

日本人は文章を熱心に作らない。文章を作ることは、考えを練る事に通じている。
英語には時制がある。文章を作らなくては、時制が表せない。だから、文章にして語ることは重要なのである。
日本語には時制がない。文章は常に現在時制 (現実に関すること) に定まっているようなものである。だから、単語だけのやり取りで、ことが足りるものと自他ともに思っている。
そのため、政治家となって、外国人と理想 (非現実) の話もできず、何を言っているかも理解されず、そのために国を過ちに導くことも多い。



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