今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

10月31日・週刊文春に記事が掲載

2007-10-31 23:32:22 | 商店会長のコメント
10月も今日で終わり、明日からは1年で東京が一番暮らしやすいと言われる11月になります。11月3、4日は早稲田大学のお祭り「早稲田祭」が開催されます。賑やかですよ~!、是非、早稲田にお出で下さい。

本日は8時~9時までの地域活性化特命委員会出席からスタートです。9時からは経済産業委員会、1時間の休憩を挟んで6時間の長丁場。ガス瞬間湯沸かし器、扇風機等の経年劣化を起こす製品とリチウム電池などの発火事故から起案された「消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案」と「電気用品安全法の一部を改正する法律案」の審議が行われ、総員賛成で採決されました。

先週土曜日に取材を受けた週刊文春に記事が掲載されました。「スーパーのオヤジ・安井潤一郎議員 店じまいで悪評フンプン」というタイトルの記事です。倒産でも破産でも有りませんが、親から譲ってもらった店を閉めたのですから誉められる事でもありませんし、悔しい思いはいっぱいです。でも、弟と息子が、取り引き先の皆さんに御理解をいただき、整理を済ませ、再チャレンジが出来るような新業態で新たな店を営業して行こうとしている事は期待したいと思っています。

時代の流れに合わせ、なおかつ自分の思いを具現化するのがまち場の商売です。現状が厳しく、新たなスタートが出来ずに歯を喰いしばって頑張っている商店街のお仲間の皆さんに何か一つの、小さなモデルになってもらえるように応援したいと思います。

「空き店舗対策」は「空き店舗にしない対策」なんです。

週刊文春の記事は「それでも『この国には現場感覚が必要。次の選挙も出て、全国の商店街を回りたい』と語る安井議員。けど、”ただのオヤジ”で選挙に勝てるの?」という文章で終わっていました。正面向いて取材を受けたつもりですが、言葉の端々をつまんで面白可笑しく斜に構えた記事にされると悲しいものがあります。この先は記事の中に有る「現場感覚」だけでなく、再スタートを切った店舗が成功するという「実績」を積んでこの記事に対抗したいと思います。

お知り合いの皆さんから心配していただきメールや電話をいただきました、ありがとうございます。お陰様で元気にしております。アンテナショップ実験店舗も好調ですし、新目白通り沿いに昔ながらの「お肉屋さん」を11月中にオープンも出来そうです。この店の内容も追って本欄で御紹介させていただきます。御近所の皆さんに喜んでいただける、面白い店を作ってくれそうです。
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