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ほぼ20年ぶりのローマ

2011-10-29 |

今回はスモールカーの試乗会だからクルマでの移動が主だったが、隘路の一方通行地獄ともいえる旧市内を、ローマっ子に混じって運転するのは至難の業であり、神経が磨り減った。 膨大な規模の遺跡の中に今も息づくローマの街はやはり独特で、クルマで走りつつコロッセオなどローマ時代の遺跡の巨大さには改めて感心させられた。 古代の石造りの建物の中に埋もれながらも、その中で熱く息づくローマ人の生活が独特の活気と味わいを醸し出しており、それがローマが何十年経っても変わらぬeternal cityである所以だろう。 最初の2日はバチカンに近いVia Julia のSt. George Roma, 最後はVia Venetoのホテルに泊まった。 朝7時はまだ暗かったが、ホテルからスペイン広場、パンテオンまで小一時間かけて散策した。 思っていたほど距離がないことがわかり、多分一週間もいれば土地勘はつくであろうと思った。

 

壮大な建物や優美な芸術を見ても、かつてほどの感興は覚えぬこの頃であるが、ヨーロッパに興味を持ち始めた娘とでも近いうちにまた訪れることがあるであろう。

 

旅から戻ると、ほんの数日経っただけだが、日本も秋が急速に深まりつつあると感じる。庭のハナミズキの葉は紅葉に向け色を深め、既に丸く赤い実を沢山つけている。 夕方は5時には日は暮れて10月も足早に過ぎていく。8月に刈ってから伸びたままの芝に少し鋏を入れて小ぎれいにしたから、庭も気持ちよく本格的な秋を迎えることができるだろう。

 

 

     

 

  

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