2月も半ばを過ぎますと、春がすぐそこまで来ていることを実感します。保護地内には”ふきのとう”が芽吹き、春が近いことを知らせてくれます。
近頃の野鳥園は、ハヤブサがオオタカとの縄張り争いの瞬間やノスリやチュウヒがハイイロチュウヒを追い出している状況など相変わらず猛禽類天国となっています。
さて、本日は第9回探鳥会を開催しましたところ18名の参加者がありました。本日の見所は、ベニマシコの雄、雌とも場所が違いましたが観察することができ、また、園内の池にミサゴがダイブして魚を捕まえた場面を見ることができました。まさに探鳥会にふさわしい出来事です。
また、3月15日まで第8企画展といたしまして「たんぼくらぶ」の方々の野鳥写真展を開催しております。皆さん非常に力作の写真ばかりですので一見の価値ありです。
平成23年2月20日に観察できた野鳥
カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、クサシギ、イソシギ、セイタカシギ、キジバト、ハクセキレイ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、ベニマシコ、スズメ、カワラヒワ、メジロ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ドバト以上30種