弥富野鳥園情報

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冬本番! 探鳥会日和!!

2020-12-20 17:20:46 | イベント情報

 みなさんこんにちは!

 12月も中旬を過ぎ、いよいよ冬本番! 寒くなってきましたね~

 でも、野鳥園でのバードウオッチングはこれからが本番です!  多くのタカ類が現れるようになり、樹木は落葉が進み、木々に止まる小鳥類がとても観察しやすいのでとてもおススメですよ!

 ということで、今日は第7回探鳥会の開催日! 25名の方々にご参加いただきました!!

 

今回の案内人は前回に引き続き、日本野鳥の会の武居さんです。

 

メジロが止まっています!

 

ナンキンハゼの実を食べていました!

 

キセキレイ発見! みんなで観察中~

 

カワウの営巣の様子を観察!

 

深池では多くのカモ類の他、カンムリカイツブリも発見!

 

干潟水路ではイソシギが姿を見せてくれました!

 

今日はタカ類がよく飛びましたねぇ~

 

こちらはトビ

 

南部樹林地内ではヤマガラを発見!

 

最後の最後までタカ類!ノスリが姿を見せてくれました!

 

そして鳥合わせ! みなさんお疲れさまでした!!

 

 今回の探鳥会で観察できた野鳥はなんと45種類! 普段は30種を超えると多いと感じますが、それをはるかに上回る種を確認できました!

 要因として考えられることは、最近、12月になっても多くのカモ類が残ること(例年、タカ類を恐れて12月に入ると姿を見かけなくなります)、野鳥園で見られるほとんどのタカ類を見られたこと、落葉した樹木が増え、小鳥類が観察しやすくなったこと、などが挙げられます。

 カモ類はこの時季ならではのミコアイサやカルガモとマガモの交雑種と思われる通称「マルガモ」も見ることができました。タカ類では最近野鳥園内で増えているトビの他、ミサゴ、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリと次々に現れ、私たちを楽しませてくれました!

 小鳥類では先週から数を増やしているツグミ、ナンキンハゼの木の実を食べに集まってきているメジロ、葦原ではベニマシコやオオジュリの姿も確認できました!

 カワウの営巣地では抱卵している個体が少しずつ増えてきており、繁殖羽のきれいなカワウの姿も目立ってきました。巣材を運んでいる姿もよく見かけるようになり、いよいよ営巣地もにぎやかになってきそうな感じがしてきました!

 

 次回は1月10日(日)ミニ探鳥会、10時30分から開催です!  たくさんのみなさんのご参加、お待ちいたしております!!

 

 令和2年12月20日に観察できた野鳥
 マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、ハチジョウツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、ドバト、マルガモ(交雑種)以上46種


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