今週は来迎寺剣道教室への出稽古と、ホームの知立東剣道教室の稽古に最初から出ることができました。
来迎寺教室では、またしてもMさんに形の稽古をお願いしました。
お子さんの形の試合の前にも関わらず私のお相手をしていただいたようで、大変申し訳ないことをしてしまいました。
子供たちを見ていらっしゃったN田先生からもご指導いただくことができました。
【Mさんからご指摘いただいた点】
■一本目仕太刀、相手の打ちを抜く際、両手を突き上げるようにしてしっかり抜く
■抜く際に剣先が下を向かないようにする
■仕太刀は打太刀の呼吸にあわせてうごく。あせって先に動かない
■打突部を見たりして、相手の目から視線を切らない
■三本目仕太刀、打太刀の突きをなやしたあとの突きをしっかり腰を入れて突く
【N田先生からご指摘いただいた点】
■二本目仕太刀、小手を抜いた後の小手打ちはしっかり振りかぶって大技で打つ
■三本目仕太刀、打太刀の突きをなやしたあとの最初の突きは腕を突出し腰を入れて突く。次の突きはぐっと腰だけで突く
この日の長男は、集中力もなく、声も小さく、早くも道着効果が切れてしまったようです。
まだまだ防具をつけるのは先のことですし、なんとかモチベーションをあげる方法はないものでしょうか・・・
来迎寺教室では子供の稽古の後、礼が終わると大体やりたい大人の方中心に稽古しているようです。
この日は翌日に形の試合のようで、面をつけている人はいませんでした。
長男から「早く帰ろー」と急かされましたが、もの足りないのでどうしようかな~Mさんに頼ってばっかりだと申し訳ないしな~と思いながら、「パパ動き足りないんだよな~・・・」とぼそっというと、Mさんが「やりますか?」と言ってくださいました。こちらから「お願いします!」と行かなければいけないところ、かえって恐縮なかたちになってしまいました。もはや「アニキ」と呼ばせていただきたいところですが、気味悪がられると思うのでやめておきます(笑)
基本打ちをいくつかやったあと、地稽古たっぷりやってしっかり汗かかせていただきました。
最近気づいたんですが、よく「居着く」ようになりました。
中学でやってたころは、反射神経で避けてかわして意表をついて打ち込むことこそ我が剣道と思っていましたし、そもそも「居着く」なんて言葉すら知りませんでした。
かといって運動神経は悪いほうなので、それで勝ちまくったわけではありませんが、瞬殺されることはあまりありませんでした。避けて避けて避けまくり、機会なんかは考えず打って打って打ちまくり、へろへろになったところで不用意に面を打ち、きれいに胴を抜かれる、という負けパターンが多かった気がします。
大人になって再開するにあたり、若い子供たちに体力では勝てないので、まず読書量で圧倒してやろうと考えました。
その中で「攻め」とか「機会」とかを意識するようになりました。
昔は「先先の先」=「超先制攻撃」と思ってました(笑)
そういう知識面に加え、先生方のご指導をいただくうちに、お相手と対峙した際に昔と違っていろいろな迷いみたいなものを感じるようになりました。
「どうやったら攻めが相手に通じるのだろう」と考えているうちに居着く。「上手の先生への掛かり方はこれでいいのか?」考えて居着く。「下がらない稽古も大事」と言われたのにさがってしまって居着く。
特に最後の「下がらない」というのを、女性の先生が徹底的にご指導くださった稽古があり、最初はものすごく窮屈でしたが、これを意識するとよく打たれ、打たれる中で気づくことが多いな~と思いました。まだなんとなくですが。
とりあえず、今は居着いているだけですが、これを具体的にどんな時に居着いて、どう克服すればいいか、ひとつひとつ考えていけばもうちょっと強くなれるかな~と思っています。
長くなってしまったので、ホーム知立東剣道教室での様子はまたあらためて。
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来迎寺教室では、またしてもMさんに形の稽古をお願いしました。
お子さんの形の試合の前にも関わらず私のお相手をしていただいたようで、大変申し訳ないことをしてしまいました。
子供たちを見ていらっしゃったN田先生からもご指導いただくことができました。
【Mさんからご指摘いただいた点】
■一本目仕太刀、相手の打ちを抜く際、両手を突き上げるようにしてしっかり抜く
■抜く際に剣先が下を向かないようにする
■仕太刀は打太刀の呼吸にあわせてうごく。あせって先に動かない
■打突部を見たりして、相手の目から視線を切らない
■三本目仕太刀、打太刀の突きをなやしたあとの突きをしっかり腰を入れて突く
【N田先生からご指摘いただいた点】
■二本目仕太刀、小手を抜いた後の小手打ちはしっかり振りかぶって大技で打つ
■三本目仕太刀、打太刀の突きをなやしたあとの最初の突きは腕を突出し腰を入れて突く。次の突きはぐっと腰だけで突く
この日の長男は、集中力もなく、声も小さく、早くも道着効果が切れてしまったようです。
まだまだ防具をつけるのは先のことですし、なんとかモチベーションをあげる方法はないものでしょうか・・・
来迎寺教室では子供の稽古の後、礼が終わると大体やりたい大人の方中心に稽古しているようです。
この日は翌日に形の試合のようで、面をつけている人はいませんでした。
長男から「早く帰ろー」と急かされましたが、もの足りないのでどうしようかな~Mさんに頼ってばっかりだと申し訳ないしな~と思いながら、「パパ動き足りないんだよな~・・・」とぼそっというと、Mさんが「やりますか?」と言ってくださいました。こちらから「お願いします!」と行かなければいけないところ、かえって恐縮なかたちになってしまいました。もはや「アニキ」と呼ばせていただきたいところですが、気味悪がられると思うのでやめておきます(笑)
基本打ちをいくつかやったあと、地稽古たっぷりやってしっかり汗かかせていただきました。
最近気づいたんですが、よく「居着く」ようになりました。
中学でやってたころは、反射神経で避けてかわして意表をついて打ち込むことこそ我が剣道と思っていましたし、そもそも「居着く」なんて言葉すら知りませんでした。
かといって運動神経は悪いほうなので、それで勝ちまくったわけではありませんが、瞬殺されることはあまりありませんでした。避けて避けて避けまくり、機会なんかは考えず打って打って打ちまくり、へろへろになったところで不用意に面を打ち、きれいに胴を抜かれる、という負けパターンが多かった気がします。
大人になって再開するにあたり、若い子供たちに体力では勝てないので、まず読書量で圧倒してやろうと考えました。
その中で「攻め」とか「機会」とかを意識するようになりました。
昔は「先先の先」=「超先制攻撃」と思ってました(笑)
そういう知識面に加え、先生方のご指導をいただくうちに、お相手と対峙した際に昔と違っていろいろな迷いみたいなものを感じるようになりました。
「どうやったら攻めが相手に通じるのだろう」と考えているうちに居着く。「上手の先生への掛かり方はこれでいいのか?」考えて居着く。「下がらない稽古も大事」と言われたのにさがってしまって居着く。
特に最後の「下がらない」というのを、女性の先生が徹底的にご指導くださった稽古があり、最初はものすごく窮屈でしたが、これを意識するとよく打たれ、打たれる中で気づくことが多いな~と思いました。まだなんとなくですが。
とりあえず、今は居着いているだけですが、これを具体的にどんな時に居着いて、どう克服すればいいか、ひとつひとつ考えていけばもうちょっと強くなれるかな~と思っています。
長くなってしまったので、ホーム知立東剣道教室での様子はまたあらためて。
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