初段審査からくも合格

初段の実技審査に行ってまいりました。
結果はからくも合格！でもうれしい！

実技審査に臨むに当たり、初太刀は胴！と決めておりました。
どなたかのブログで、審査ではたいがい初太刀は面でくるから、胴を打てば絶対入る！という記事を読み、途中いろいろ迷いましたが「初太刀は抜き胴！」となんども自分に言い聞かせてのぞみました。
落ち着け、落ち着けと自分にいいかせますが、蹲踞したときから頭は真っ白に。
とにかく最初は胴ということだけ頭にあり、打っていきましたがお相手は落ち着いたものでピクリとも動かず作戦失敗orz
そのあとはほとんどなにも記憶にありません。二人目の地稽古の時は、出小手がタイミングよく入ったのは覚えています。

審査終了後、知立東剣道教室のＮ田先生がロビーにいらっしゃり、顔をみるなり「な～にをガチガチに緊張しとるんだ～相手が動いてもないのに胴打ってどうするんだ～（笑）」と言われました。「二人目の時は多少相手がみえてたみたいだけど」と付け加えていただきましたが、発表までドキドキでした。
二人目の立会いを見ていただいたのか、からくも実技合格をいただき、学科も無事通りました。
私のお相手のお二人を含め一緒に初段受審した大人の方４人とも合格となり、私のめちゃくちゃな立会いで落ちてしまう方がいらっしゃらずほっとしました(^^;

登録料の受付に来迎寺剣道教室のＮ野先生がいらっしゃり、「だいぶ緊張してたね～（笑）」とここでも言われてしまいましたf(^^;
帰り際、会場後ろでＮ田先生にお会いし、なにはともあれ合格をいただいたので御礼申し上げると、「帰るなら車乗せてってくれる？」とのことで、ご一緒しました。
車を待ってる間、「立会いが一回だけだったら落ちてましたかね～？」と伺うと苦笑されながら「あれが寝ないで考えた秘策かな～と思ってみてたよ～」とすべてお見通しでいらっしゃいました。は、恥ずかし～！本当に浅はかでしたね（笑）穴があったら入りたいです。

実は初段の審査には中学時代に二度落ちているんです。
そして二回とも同じお相手でした。彼はどうしているんでしょうか？二回目も私と一緒に落ちてしまったのでしょうか？
当時の審査を振り返ってみると、今日のお一人目との立会いとおなじように、ド緊張でろくに構えもせず打ちまくって避けまくって、結局お互いに一本も入らず、みたいな感じだったと思います。当時は立会いが１回のみでしたが、今は２回立会いがあります。審査の形式が変わったために合格させていただけたのかもしれません。お相手が私の巻き添えをくって落ちないでよかったです。立ち会っていただいたお二人ともお上手な方で救われましたm(__)m
二段受審の際には人の受け売りではなく、いつも通りの立会いに自信が持てるような稽古を積んでいきたいと思います。

ともあれご指導いただいた皆様の労力を無駄にすることなくなんとか合格をいただけて本当にほっとしました。
皆様ほんとうにありがとうございました。
どんなかたちであれ合格できたことは素直にうれしいです！また明日から長男とともに楽しくお稽古がんばっていきたいと思います！


妻がお祝いしてくれました(^-^)v

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