はたして、朝まで外で寝てられるのか?
と心配していたのですが
1時過ぎにひとりトイレに行ったきり、みんな外で眠り続けていました。
5時過ぎに、耐え切れずに帰ってきた2人がいましたが
一番の寒さのピークをしっかりと乗り切りました!
なんとも、たくましい☆
そして、冬山キャンプもあっというまに3日目、最終日となりました。
朝ごはんを食べるのも、食べた後に自分の食器を洗う事にも、慣れてきました。
最終日の今日は、樹齢900歳と言われるカツラの巨木「森の神様」のたたずむ森へ出掛けます。
まずは、もちろん神様にごあいさつです。
雪の感じが、昨日とはちがっているのが、わかります。
昨日よりも、雪がずっしりしていて、歩きにくく感じます。
雪のうえに倒れこんでも、昨日みたいにやわらかくはない。
「雪」と言っても、どれもこれも同じってわけじゃないんです。
やっぱりソリに明け暮れるメンバーもいれば、
やっぱり穴掘りに明け暮れるメンバーもいます。
倒木を見つけては、登って、飛び降りる。
冬だからできる、飛び込みに夢中なメンバーも。
雪で倒すのも、これで最後!
ラスト5分は、どうしてもやりたいソリすべりやどうしてもやりたいトンネル壊しです。
大雪山自然学校の定番となりつつある、最後のランチうどん。
あったかくて、しょっぱいうどんがおいしい!
最後には3日間のキャンプを振り返ります。
石焼サウナにドラム缶風呂、ふかふか雪遊びに外で寝たこと…
ひとりひとりキャンプの思い出を発表します。
この3日間、本当にいい仲間に恵まれました。
このメンバーだったからこそ、いろんなチャレンジができたのではないでしょうか?
男子全員が外で眠り、無事生還したことは、特別に感動的でした。
そして、本当にいいお天気にも恵まれました。
一晩で70㎝積もったパウダースノーは、わたしたちスタッフもテンションが上がるようなコンディションでした。
いつもいつも出会える場面じゃないんです。
あのわた雪を体験できるのは、あの日、あの時のほんの一瞬なんです。
大雪山のふもと・東川町だからこそ体験できる特別な雪でした。
東川でのキャンプで、みんなと一緒にあの特別な雪を体験できたこと、とてもうれしく思います。
東川校/めめ
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