子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌校/札幌カルガモ団・4月 その3

2006年04月30日 17時10分00秒 | 札幌まるやま校
◆親子で宝もの探し
カエルの卵を堪能したあとは、みすたーに渡された「たからものリスト」を手に、親子で宝さがし。「木や草の種を3種類」「べたべたしたもの」「うごくもの」・・・などなど。最後は集めた宝ものを使って絵を描きました。

晴天で暖かく(終盤は急に冷えましたが・・・)、元気全開でたっぷり遊べた1日でした。この活動で大切にしたいのは、プログラムを用意しながらも、子ども達が熱中し始めたら黙って見守るようにすることです。ちょっとしたきっかけを作るだけで、自分でどんどん行動を広げていきます。また、汚れそうだったり、ちょっと危険な場面でも、すぐに制止しないようにしています。そんな時こそ、子ども達は感性を開き、判断力を身に付けていくチャンスだ思うのです(もちろん、事故を起こさないための念入りな下見が不可欠です)。

次回は5/28(日)野幌森林公園です。みんなまた来てくださいね。
<文:NPO法人ねおす 北川浩二(みすたー)>

札幌校/札幌カルガモ団・4月 その2

2006年04月30日 17時05分00秒 | 札幌まるやま校
◆カエルの卵に大興奮!
たっぷり遊んだあとは、少し歩いた公園内の別の場所へ。一面お花畑のようなこの場所でお昼を食べたあと、大縄跳びやかけっこをして遊んでいるところに、「面白いものを見に行こう」とみすたーが提案。

笹やぶを抜けて歩いていくと大きな雪解けの水溜りが。そこにあったのはたくさんのカエルの卵です。みんな実物を見るのは初めてだったようです。ぷるぷるした感触や不思議な見た目にすぐとりこになり、ながぐつでじゃぶじゃぶと水溜りに入っていって、夢中で卵を触ったり、虫眼鏡で見たりしていました。(夢中になりすぎてながぐつの中まで水浸しになった子も・・・)

札幌校/札幌カルガモ団・4月 その1

2006年04月30日 17時00分00秒 | 札幌まるやま校
この4月から始まった親子の日帰りプログラム、札幌カルガモ団。
今回は4組の親子に参加していただき、円山公園で、自然の中の面白いものを見つけに出かけました。

◆遊歩道も素敵なあそび場
円山の登山口から動物園まで、麓の遊歩道を歩きました。
子ども達が最初にはまったのは、用水路の滝。雪解け水で水量が増えた激流に、杉の葉や木の枝を投げこんで、後を追うだけで楽しいのです!お父さんお母さんに笹舟の作り方を教わると、これまた熱心に次々と作って遊びました。

次のあそび場は、大きなカツラの木。スタッフの”みすたー”が登るのを見た子ども達、怖がらずにぐんぐん登っていきます。根元に空いたうろに入ってみたり、倒れた幹の上をバランスを取りながら歩いたり・・・最高のあそび場だったようです。

ほんの300mくらいのこの道が、実はこんなに楽しいあそび場なのでした。