8:00に円山公園バスターミナルに集合して、
17:00に同じところで解散する。
移動手段は地下鉄ドニチカキップ。4つのミッションに挑戦する旅に出かけます。
出かける前にツアールールを決めます。
子どもは 1.ところ変われば人数確認、2.地下鉄内で騒がない、3.まとまって動く
大人は 1.移動中は口を出さない、2.子どもより遊ぶ、3.危ない人がきたら戦う
を話し合ってきめました。
早速、ミッション①は札幌中心部で○○○をせよ。
行き先は中島公園体育センター、行き方はみどり色の地下鉄で○○橋へ行け。
子どもたちに地下鉄沿線の地図を渡し、その場所に行くまでは、子どもたちで考えて、行動してもらいます。
お金やキップも自分たちで管理してもらいます。
ドニチカキップ購入する場面も、大人料金で買いそうなりましたが、なんなくクリア。
何度も地図を確かめながら、行き先を確認しながら、地下鉄を乗り継いで行きます。
点呼も何度もして、はぐれることなく、無事に幌平橋駅近くの中島体育センターに到着。
少し早く着くことができたので、軽く雪あそびもできました。
スノーフラックと王様雪合戦(これは子どもたち発案でやりました)で汗を流したら、
早速、ミッション①の今しかできない歩くスキーをします。
初めての子とやったことある子が半々くらいで、まずはスキー板をつけるのに苦戦します。
つけることができたら、歩いてみます。スキーをすべらして、ストックで漕ぐという動作
のコツをつかむには少し時間がかかります。何度も転びながら、すこしづつ上達していきます。
なんとなく体で感覚をつかめて来たら、コースへ出てみます。
自分のペースでそれぞれが1周30分程度のコースデビューをしました。
転びながらも、倒れながらも、汗をかき、喉をからし、必死にコースを滑りました。
1周を終えると、2周目はもう行きたくないとの声も多数上がりましたが、
2周目は1周目よりもうまくなっているはず、転ぶ回数も減り、早く滑れるかもしれないと大人から喝を入れてもらい、
2周目は自分の限界に挑戦するタイムトラックへ。
それぞれが力を全部出し切り、コースに向き合い、かなり早いペースでみんなゴールをすることができました。
ゴールし終わったときの、力を出し切った達成感と力を出しすぎた脱力感でみんな意識がもうろうしている子も。
もう1周すべればさらにといきたいとこですが、ここでお昼ごはんのお時間となり、みんなミッション①はクリア。
体はへとへとな感じでも、やりきった満足感でお弁当タイムへ。
かなり動いたので、もりもりとごはんを食べて、体力を回復させます。
そして、至福のおやつタイム。
食べるものを食べて元気になったら、午後1発目はみんなそわそわ気になって仕方がないミッション②と③の発表。
ミッション②はご当地○○○を買え。
行き先 ? 行き方はオレンジ色の地下鉄で○石駅と○○7丁目駅へ行け!
買ってくるのは、スイーツかパン!、ここで2チームに分かて行動します。
スイーツはKINOTOYA本店へ。チーズタルトを。
パンチームはDONGURI本店へ。好きなパンを。
予算は200円以内。自分が買いたいと思う方に分かれて、その後ミッション③が行われるところで合流します。
ミッション③は有名な斜面で○○○○○をマスターせよ。
行き先は馬場公園、行き方はオレンジ色の地下鉄で○○○○丘駅へ行け!
スイーツチームは4人。しっかりものが多く、地下鉄もスムーズに乗車。
パンチームは7人。おっとりしている子もいて、地下鉄でスイーツチームが乗れた便をあと一歩のところで乗り遅れたりする場面が二回も。
しかし、なんなく南郷7丁目に到着し、DONGURI本店へ。激混みの店内で。好きなパンを選ぶのも一苦労な感じでしたが、
その雰囲気にのまれることもなく、自分が買いたいと思ったものしっかりゲットしました。
スイーツチームは白石駅へ。KINOTOYA本店はチーズタルト専門の窓口があり、すんなりスムーズに購入ができました。
それぞれのチーム問題なく、ご当地おやつが買えたところで、次の目的地の馬場公園へ。
パンチームは少し迷いながらも問題なく、馬場公園へ到着。スイーツチームは先に着いており、先にすこし遊んでいました。
全員揃ったところで、斜面でしこためしりすべりをします。ラインを決めて、ここまで滑ってこられたらマスターだと認定し、
歩くスキーで腰やお尻が少しぐらい痛くても、しりすべりのがたがたの振動に負けず、何度も滑り通しました。
変わった滑り方にも挑戦。
スーパーマンや後ろ向き。
ジャンプ台も登場。雪ががりがりで固かったので、地面堀型のジャンプ台。ウッと体が浮いて沈む感じは不思議な感覚。
かなりのスピード出る傾斜の斜面で、少し怖いと思うほどでしたが、
ブレーキを掛けながら、でも全身、身をゆだねてみて、どこまで遠くまで行けるか挑戦する姿も見られました。
外で遊んだあとは温泉へ。
最終ミッション ○○○温泉は○色だということで、温泉を満喫しに北のたまゆらへ行きます。
とろとろした泉質で、茶色?、オレンジ?、おうど色?と意見が分かれ、短い時間でしたが、
温泉で体を温めて、ご当地おやつや自分の持ってきたおやつをほおばり、まったりとすごせました。
温泉に入ったら、あとは帰るだけ。最後の車内は席に座れ、まったりしゃべりながら、
休みながら、
無事に円山公園バスターミナルに戻ってきました。
来年も札幌近郊のいろんなたのしいところに出かけて、その時にしかできない遊びをして、
みんなでほっこり温泉に入って、帰ってくるプログラムをしたいと考えています。
このメンバーだから体験できたり、挑戦できることや普通のことが楽しかったりします。
それは僕らスタッフだけでどうにかできるものでもなく、
そのときどきで来ている子たちが上の子から引き継いだり、作り上げている目には見えない雰囲気みたいなものがあるからこそです。
これからもこの雰囲気を大事にしながらも、いろんな子たちやいろんな大人たちと自然を軸に様々なことができたらうれしいです。
まずは3月15日(日)の報告会ですが、来れない方はまた来年度元気な姿でお会いしましょう!
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