子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌まるやま&黒松内校10月~雨のお泊りキャンプ 3日目~

2018年10月08日 17時08分29秒 | 全サイト合同

雨のお泊りキャンプ、迎えた三日目最終日。

昨日ほぼ一日中運動大会を繰り広げていた中学生男子は、筋肉痛が辛いよう。

起きたらまずは朝のお仕事。

①薪割りでは豪腕くんという子どもでも薪がわれる機械を使い、薪をわってもらいました

 

②いきもののお世話では、ぶな森に住んでいる鶏のコケッツと犬のグラッチェのお世話です。

    

③上の2つのいつものお仕事に加え、朝ごはん後に宝探しの準備もラストスパート。手作り宝箱、完成!早速他のみんながお仕事で外に出ているうちに校内に隠しました。どこにあるか、わかりますか?

   

一仕事した後、ごはんまでの間を縫ってカードゲーム組

朝ごはんはパン。みんな朝からもりもり食べています。用意していたパンが、全てお皿から消えました!

 

筋肉痛~といいながらも、体育館へ向かう子ども達

さて、最終日の午前は、みんなでハロウィーン大会!

第一部は、このときのために準備してきた、宝探しです。
宝物は、昨日作ったハロウィンクッキー。どのクッキーがあたるかを決めるのは、それぞれが見つけた宝箱。
校内に隠された宝箱を、みんなで探します。箱にかいてある番号は、何を意味するのでしょうか。

   

さて、全員が宝箱を見つけたところで、宝箱オープン!宝箱の底に書いてある番号が、もらえるクッキーの番号でした。

おばけの形や、動物の形、いろいろな形だけではなく
味もハロウィン仕様で、バニラ・チョコ・かぼちゃの三種類。
朝ごはん後でしたが、みんなぺろりと完食です。


 

   

第二部は、宴会っぽく?みんなで歌を歌ってみました。
ぼくらはみんな生きている、ドレミの歌、翼をください…小1から高1、そして大人まで、みんなが歌えるうた、そのうえギターで弾きやすい歌は選曲がなかなか難しい!
最後は、ぶな森の長期キャンプでは定番の歌と、ぶな森の校歌を歌って締めました。
ぶな森の校歌、一年に一度ぐらいしか聞くことが無い人でも、歌えるほど覚えてくれている人がいるのは嬉しいですね。

 

そのまま、キャンプの感想をちらっと聞いて、おわりの会。
一日中運動大会をするのは、中学生男子の体力をもってしてもきつかったそう。
初挑戦だった人が多かった夜のかくれんぼでは、ソファに寝転がっているだけで見つからずおもしろかったと。暗闇でやるかくれんぼの醍醐味ですね。
宝箱づくりや、町内の施設に行けたのがよかった、などなど、普段と違うキャンプでしたが、それそれ楽しかったことがあったら良いなと思います。

その後、部屋ごとに片付け、そうじをして、手分けして全体の掃除も終わらせたらお昼までみんなで過ごす最後の時間。

体育館やみんなの部屋で過ごしたら、鐘がなり最後のご飯。

もちろん最後まで自分の食器は自分で洗います。

  

岩内経由札幌行きの車の出発時刻まで、最後の最後まで遊び尽くしました。

 

2泊3日過ごしたみんなとも、ここでお別れ。

おまけ。なんと、小学生時代に黒松内に山村留学をしていた今回の参加者が、当時の同級生とバスターミナルでばったり再会しました。

残念ながら中止することとなった40kmウォーク。
キャンプ自体中止することも考えたのですが、歩かなくとも、ぶな森に来たいと言ってくれる人が一人でもいればやりたい、
との思いで行った今回のキャンプ。
結果的に、初参加の子も含め15人もの参加者が集まってくれ、私達としても一年に一度、この時期に会える顔や、初めての顔を見れてとても嬉しかったです。
楽しみにしていた40kmがなくても行きたいと思ってくれたみんな、そして、
過ぎてみれば雨風もそこまで影響はありませんでしたが、台風の接近もあった中でも送り出してくださった保護者のみなさまのおかげです。
経緯も内容もイレギュラーなキャンプでしたが、私達もいろいろやってみたかったことをさせてもらった、
裏テーマである「普段のキャンプではできないことをするキャンプ」になったかなと思います。

また来年、と言わず、またいつでも黒松内で待ってます。

そして、来月のイエティくらぶは、引き続き札幌まるやま・大雪山・いぶり・黒松内、4つの自然学校合同キャンプ。
忍者修行にはげむ2泊3日です。
お楽しみに!

(黒松内校 ちこ こと 大類幸子)


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