2015-0802-man1826
万葉短歌1826 春されば1662
春されば 妻を求むと うぐひすの
木末を伝ひ 鳴きつつもとな ○
1662 万葉短歌1826 ShuE265 2015-0802-man1826
□はるされば つまをもとむと うぐひすの
こぬれをつたひ なきつつもとな
○=未詳。
【編者注】「詠鳥」(1819~1831、13首)の第8首。「春雑歌(10-1812~1889 七十八首)」の第15首。
【訓注】妻を求む(つまをもとむ=妻乎求)。うぐひすの(鸎之)。木末(こぬれ)。