2015-0818-man1842
万葉短歌1842 雪をおきて1678
雪をおきて 梅をな恋ひそ あしひきの
山片付きて 家居せる君 ○
1678 万葉短歌1842 ShuE277 2015-0818-man1842
□ゆきをおきて うめをなこひそ あしひきの
やまかたつきて いへゐせるきみ
○=未詳。
【編者注】「詠雪」(1832~1842、11首)の第11首。「春雑歌(10-1812~1889 七十八首)」の第31首。脚注に、「右二首問答」。
【訓注】雪をおきて(ゆきをおきて=除雪而)。あしひきの(足曳之)。