万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4486 天地を4157

2022年09月17日 | 万葉短歌

2022-0917-man4486
万葉短歌4486 天地を4157

天地を 照らす日月の 極みなく
あるべきものを 何をか思はむ  大炊王

4157     万葉短歌4486 ShuJ758 2022-0917-man4486
 
□あめつちを てらすひつきの きはみなく
  あるべきものを なにをかおもはむ
〇大炊王(おほい わう)=左注の「皇太子」は、「舎人皇子の子の大炊王。〔のちの〕淳仁天皇」。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第194首。題詞に、「天平宝字元年〔(757)〕十一月十八日於内裏(うちにして)肆宴(とよのあかり したまふ)歌二首」、その第1首。左注に、「右一首皇太子御歌」。
【訓注】天地(あめつち)。日月(ひつき)。