2022-0921-man4490
万葉短歌4490 あらたまの4161
あらたまの 年行き返り 春立たば
まづ我がやどに うぐひすは鳴け 大伴家持
4161 万葉短歌4490 ShuJ764 2022-0921-man4490
□あらたまの としゆきかへり はるたたば
まづわがやどに うぐひすはなけ
〇大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第198首。題詞に、「十二月十八日…歌三首」の第3首。左注に、「右一首右中弁(うちゅうべん)〔「右大臣を助けて兵部、刑部、大蔵、宮内の各省を管掌する」〕大伴宿祢家持」。
【原文】20-4490 安良多末能 等之由伎我敝理 波流多々婆 末豆和我夜度尓 宇具比須波奈家 大伴家持