「風の記憶」記事一覧
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星の世界をゆく
(2025年01月30日 | 「2025 風のファミリー」)
いままでに見た、いちばん心に残った夜空の星は、標高1800メートルの山頂で見... -
星の神さま
(2025年01月21日 | 「2025 風のファミリー」)
地上の夜があまりにも明るすぎて、夜空の星がどこかへ隠れてしまった。そんななか... -
いま森の神はどこに
(2025年01月15日 | 「2025 風のファミリー」)
近くの森は、いまは冬の森だ。落葉樹はすっかり裸になって、細い枝々が葉脈... -
北の国の神たち
(2025年01月09日 | 「2025 風のファミリー」)
その言葉が耳から入ってきたら、どんな風に聞こえるだろうか。もしかしたらそれは... -
反骨の神さまが居た
(2025年01月04日 | 「2025 風のファミリー」)
正月は、ふだんは疎遠な神さまが身近に感じられたりする。お神酒やお鏡や初詣など... -
陽は沈み、陽はまた昇る
(2024年12月31日 | 「2024 風のファミリー」)
いつだったかの年末に、明石の魚の棚商店街という所に立ち寄ったことがある... -
木にやどる神
(2024年12月27日 | 「2024 風のファミリー」)
クリスチャンではないので、教会にはあまり縁がないが、旧軽井沢の聖パウロ... -
神の造られた宇宙(石の教会)
(2024年12月23日 | 「2024 風のファミリー」)
神はどこにいるのか。神から離れ、神に見捨てられたときから、私たち... -
白い道
(2024年12月20日 | 「2024 風のファミリー」)
スマホなどない頃だった。パン屋でパンを買う。そのとき口にだす短い言葉が... -
栗のイガは痛いのだ
(2024年12月15日 | 「2024 風のファミリー」)
その頃は道路(国道)が子供の遊び場でもあった。子供がいっぱい居た。わが... -
杉の葉ひろいをした頃
(2024年12月08日 | 「2024 風のファミリー」)
晩秋の風は、さまざまな記憶の匂いがする。それは乾いた枯葉の匂いかもしれ... -
虫たちとの小さなサヨナラ
(2024年12月02日 | 「2024 風のファミリー」)
コオロギを飼ったりする、私はすこし変わった子供だったかもしれない。畑の... -
カビの宇宙
(2024年10月20日 | 「2024 風のファミリー」)
秋の陽は釣瓶おとし、陽が落ちるのが早くなった。夜空の月も輝きを増して澄... -
彷徨いの果ては
(2024年10月14日 | 「2024 風のファミリー」)
近くの自然公園で、中年の男が野宿をしていたことがある。男は大きな犬を連... -
秋色の向こうに
(2024年10月06日 | 「2024 風のファミリー」)
母の命日で、天王寺のお寺にお参りに行ってきた。お墓は九州にあるのだが、... -
秋の夕やけ鎌をとげ
(2024年10月01日 | 「2024 風のファミリー」)
きょうは夕焼けがきれいだった。よく乾燥した秋の、薄い紙のような雲に誰か... -
吾亦紅(われもこう)
(2024年09月24日 | 「2024 風のファミリー」)
学生の頃、東京ではじめて下宿した家の、私の部屋には鍵がなかった。だから... -
恐や赤しや彼岸花
(2024年09月16日 | 「2024 風のファミリー」)
近所の農家の、納屋の裏の空き地に彼岸花が群生して咲いている。今年はいつ... -
夏が始まり夏が終わる家
(2024年09月12日 | 「2024 風のファミリー」)
その小さな駅に降り立った時から、私の夏は始まり、再びその駅を発つとき、... -
夏の手紙
(2024年09月08日 | 「2024 風のファミリー」)
きょうも近畿地方は34℃をこえる予報が出ていて、まだまだ炎暑の夏は終わ...