
今日紹介するのは、富山ブラック有名店 お食事処 喜八です。
どうしても本場の富山ブラックが食べたくて高岡まで行ったついでに富山に展開しました。
富山ブラックは大喜が発祥ですが、そのお店で修行した店主がやっているお店です。
大喜は、西町大喜として今でもお店が有るようですが、喜八の方が直系ぽいので悩んだ揚句こちらのお店を選択
しました。
好来系で例えるならば、好来→好陽軒=大喜→喜八みたいな感じです。

店頭メニュー

卓上には、一味唐辛子と粗引き胡椒が置いてあります。

富山ブラックラーメン680円+ライス150円を注文しました。

富山ブラックのうんちく

注文してから5分程してきました。

黒い。中が見えない。率直な感想です。

うんちくに有ったとおり良くかき混ぜます。

麺は、中太縮麺です。
味です。
賛否両論ある富山ブラックですが、自分は麺屋いろはのそれしか食べた事がありませんでしたが
全然違います。
真っ黒なスープ、かなり濃く、ショッパイです。
挑戦的で戦闘的な味、これはインパクトが有ります。
ごはん無くしては進まないほどの塩辛さ。
西町大喜には、ごはんのメニューが無いです。富山ブラックはおかずになるラーメンをうたっているのに
ごはんがメニューに無いのは言語道断。だから喜八を選びました。
その選択は正解でした。
スープと麺を食べながらご飯を食べる。これが正しい富山ブラックの食べ方だと思います。
麺屋いろはは、確かに黒いスープですが甘しょっぱくて万人向けの味付け、やっぱり違う事を再確認しました。
その後、気さくな店主が出てきて歓談しました。
このショッパさは、大喜(発祥店)と比べると6割程度のショッパさとの事。
だから当時を知る人向けにはもっと濃くすることが出来るとの事。
また、胡椒は自分で入れて調整できるようにしたのもこのお店ならではの拘りだそうです。
元祖富山ブラックを60年間拘りを持って継承しているお店と改めて認識しました。
本当にわざわざ行って良かったです。
でも、この日は、塩分の取りすぎのせいで午後一杯口が渇きました。血圧が心配!
でも富山ブラック最高です。
富山県富山市奥田寿町6-3-125