よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4121(いて座 NGC6522付近)

2024-07-21 23:00:00 | SeestarEtc
いて座 NGC6522付近~バーデの窓
いて座記念観望その1~Baade's window

画像イ、7月8日25分のライブスタック
英語版Wikipediaによれば、
NGC 6522はいて座 にある球状星団です。見かけの等級は8.3、直径は 16.4 分で、16 等級以下の暗い星々を含む VI 型です。1784 年 6 月 24 日にウィリアム・ハーシェルによって発見されました。バーデの窓として知られる天空の領域の中心にあります。
NGC 6522はおそらく天の川銀河で最も古い星団であり、その年齢は120億年以上です。
とのことです。
さらに天文学者のバーデさん、バーデの窓について、日本語版Wikipediaによると
ウォルター・バーデは、天の川銀河の中心を探していた1940年代半ばにカリフォルニアのウィルソン山天文台にある100インチ (2.5 m)フッカー望遠鏡を使ってこの領域を観測した。この頃まで、銀河中心の構造と位置について確実なことは知られていなかった。バーデは、この領域が主に種族IIの恒星で構成されている観測結果から、天の川銀河はM31(アンドロメダ銀河)に形が似た、ハッブル分類のSbに相当するという説を提唱した。
誰も見た事のない天の川銀河、小さいころから渦巻銀河の画像を見せられ、疑い無く常識に成ってますが、バーデさんらの観測と研究の結果だとわかります。

『いて座見たら、バーデの窓見ていきんしゃい』のノリで記念観望。(^^;

画像ロ、Seestarアノテーション

画像ハ、昨年の観望記録より(Astapによるアノテーション、トリミングあり)

画像ニ、導入場面
(覚書)
NGC6522を目標に導入を試みたが2回ほど失敗。γ SgrとAlnasl(γ2 Sgr)の2つの輝星も含めて導入した。1発導入。
画像ホ、昨年の観望記録より観望位置