障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

ソーシャルメディアとリスク管理

2012-02-02 | 社労士の労務管理
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

2月になって、朝くしゃみが数回出るようになりました。もしかすると、早くも花粉症の兆し?花粉が飛ぶより寒い方が個人的には我慢できるのですが。みなさんは、いかがお過ごしですか?

先日、日経の「ソーシャルメディアと安全」というセミナーに参加しました。会場は満員、席を探すのが大変なほどの大盛況でした。

基調講演は、ジャーナリストの津田大介氏。

東日本大震災の取材を通して、ソーシャルメディアの果たす役割についての講演でした。

私はソーシャルメディア初心者です。全然、使いこなせてはいない状態です。

ドッグイヤーのように急激に変化している中、「できない・知らない」では取り残される危機感は持っています。

情報を発信し続けないと、リターン(被災地の場合は援助や支援)がない、という現実は、どの業界・どのビジネスでも共通。いまやソーシャルメディアは情報発信のツールとして核になっていますね。


地震など、万が一の際に、ソーシャルメディアが果たす役割は、次の3つだそうです。

1 連絡手段(インフラ)電話やメールがダメでも、FacebookやTwitterで連絡できる。
2 情報入手手段(メディア)どこで給水があるのか、診療所はどこに設置されるか、ご近所情報をTwitterで収集する。
3 メディアの相互連携 メジャーのメディアが撮影した避難所の映像をyou tubeで流して安否確認に用いる、など。ニュース速報もTwitterで得られる。

課題としては、

1 デマ 
2 情報が消えない(=古い情報が残り、結果的にデマとなる)
3 情報格差 高齢者などソーシャルメディアに接しない環境の人をフォローする必要あり。

上記の課題を踏まえて上で、政府の情報のみを流すマスメディアとソーシャルメディア、双方の情報を偏見なく受け入れて、個々が判断する ことが重要だそうです。多くの情報を取捨選択するのですね。


Twitter、ほとんど活用していなかったなぁ。。。というか、活用の方法が、いまひとつわからない。少しずつ慣れて馴染んでおかないとイザという時に使えない自分になる(汗)、と思ったのでした。

社労士の仕事においては、社員がTwitterで業務上の情報を流した時の取り扱いなどが、論点になることがあります。

個人情報や機密情報の取り扱いや就業規則において、情報の漏えい・懲戒規定などを整備しておくことも必要です。もう何年も就業規則を改定していない会社は、要注意ですよ!

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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
コメント
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