早朝散歩で教わった。

毎朝歩く道沿いの家々の庭に咲く草花と木々の新緑が目を楽しませてくれるが、これは「早朝散歩者の特権」とばかり勝手に決め込んでいます。今朝はその他にこんなことがあった...お年70歳前後の左腕不自由なおじいちゃんが右腕だけで道端に捨てられたタバコの吸殻や小さなゴミを拾い持参の買い物袋に入れながら散歩兼掃除をしていた。すれ違い時に「ごくろうさまです」と声をかけるのが精一杯の自分は社会で欠けている貴重なものをその行動で教えられた。
社会のために目立たない地味なことを日常的に行っている方が大勢いらっしゃると思います。
「道はゴミ捨て場ではない」は常識。しかし今の時代「非常識が常識」の世界もありますしね。
そんな方にこのワンシーンを見せてあげたい...と感じた散歩でした

高岡の朝市

今日は高岡大仏前の朝市開催日だ。午前5時30分から約2時間近隣から買い物客でいっぱいだ。地元産の食材がほとんどで値段も安いがそれ以上のお買い得は抜群の鮮度である。今が旬の山菜や岩魚の串焼きなど山の幸海の幸もいっぱい。売り手と買い手のやり取りを聞いているだけで楽しくなる生活感溢れる朝市である。
4～11月の第二と第四の日曜日に開催される。最近、素朴な朝市として人気が出てきたとか。

メイストーム一過

昨日から本日早朝まで吹き荒れた5月の嵐が朝の散歩時間になると灰色の雲が急に流れ去り真っ青な空に大変身して、台風一過ならぬ「メイスト-ム一過」になった。一面濃い青空を見ていると外の仕事をしたくなりちっちゃな庭の花壇造りを思い立つ。
園芸店でペチュニア、ベゴニア、日々草の草花と庭の土を買い求め寄せ植え造りに挑戦(写真)
格好など気にせずに大きな鉢に適当に植えただけだが完成した作品を見るとそれなりに見えるのは自己満足か。そこへ町内会の前会長さんが立ち寄り「近くに空いている畑があるから野菜でも作らんかい」と誘われた。無農薬の健康野菜の収穫を夢みてやってみるかと思いつつも今回は経験がないことを理由に丁寧に断わった。気持ちのよかった青空の1日、前会長さんと会話が出来たのが収穫だった

祭＆祭

今日15日は地元のお祭りが重なった。
ひとつは凧揚げ祭り。全国の凧揚げ名人やら畳6帖分の大凧や連凧など立山おろしの風に乗り気持ち良さそうに泳いでいた。
もうひとつ曳山祭りだがただ引き回すだけではない。山車と山車が正面から激しくぶつかり合う勇ましい祭りだ。その地元の祭りに東京からツァー客が見物に来ていた。都会では味わえない何かを
求めてくるのかな？

ラジオ体操 イチ・ニィ・サン

早朝散歩の2日目,今日は公園のラジオ体操に初参加。6時30分の放送開始を前に６時頃から大勢の老若男女ならぬ老老男女がスタンドバイ。見事な光景である。
毎朝6時30分全国各地の公園や広場で一斉に始まるの10分間の体操タイム。
北海道から沖縄まで何十万名か何百万名分からぬが同じ動作で身体をひねっていることを想像してみると,長寿国ニッポンの活力源のひとつにこのラジオ体操と考えるのもうなづけるがどうでしょう。
どうでもよいこと考えているうちに10分間の「全国ラジオ体操大会」が終り人々は波が引くようにさぁ～と引けてしまった。。。

早朝散歩で公園デビュ-

継続は力なりを信じて今日からスタート！
ルートの選定を兼ねて5時から約2時間。近くの公園を中心にした4キロのルートに決めた。
朝の公園はさまざまな人々がさまざまな目的で歩いている。ウォークだけの人、メモを片手に
植物を観察する人、ラジオ体操をする人、犬のお伴の人(？)、鉄アレーを両手に筋肉マンの人
などなど,まさにこの時間は散歩のラッシュである。
すれ違う見知らぬ方から「おはようございます」のあいさつをいただき慌てて受け返す自分はまだ余裕なし。そんな初日にお堀沿いの新緑の匂いと木々の間から聞こえてきたウグイスの鳴き声に今日の元気をもらった

挨拶状

退職の挨拶状をはがきに印刷。
今の時代パソコンとプリンターを駆使してあっという間に刷り上るが操作しながらふと考えさせられた「気持ちが伝わらないのでは」と。そこで極力文章や画像コメントに日時や体感をまぶして書いたつもりである。生きたハガキで気持ちが伝わればうれしいが。。。
便利すぎて怖さを感じた1日だった。そこで1句『ＩＴ社会気持ちは忘れず何ごとも』

田んぼのあぜ道は別世界

何年かぶりに水の張った田んぼのあぜ道に立った。
農家は田植えで忙しい時期だが食生活の変化でお米が余りお百姓さんも現金収入が減りたいへんだとか。
サラリ-マン川柳亭主も会社で家庭ですご～くたいへんだ。たいへんだらけの世の中でみんな窮屈そうに生きている。ギスギス蔓延の社会が大事故や不祥事を起こす原因の一部なのかどうか分からないが。
最近特に社会の歯車がうまくかみ合っていないように思うのは自分だけだろうか。
ゆったり・ゆっくりイズムの栄養補給が必要ではないかな。
そんなこんなを思いながら今日は田んぼのあぜ道を歩いて元気をもらった。
これも地域デビュ-の栄養剤か......stand-by

オープンガーデン

定年退職記念(？)にちっちゃな庭に花木を植えました。ライラック・ミモザ・山ぼうしなどなど。
植木屋さんは「植物はちゃんと面倒をみれば必ず美しい花を咲かせて応えてくれるよ」と言います。
それを信じ面倒みるから応えてくれよ「ライラック君」そして来年の今頃はオープンガーデンで
ご近所の皆さんに癒しをプレゼントするのが君と私の仕事だよ。これも地域デビューだよ。
我が家から望める山々はこれから深緑の新緑で覆われグリ-ンシャワ-を身体いっぱい浴びれる季節に入ります。
言葉だけですが皆さんにお贈りします。なんとなく緑っぽい気持ちになりませんか！

俳句のプレゼント

単身赴任＝定年退職でした。知人のＢさんより単身赴任卒業にあたり1句プレゼントをいただきました。そうです,わがふるさとはほたるいかの産地です。漁のピークは過ぎましたがあの神秘的な青白い光は幻想の世界へ誘われます。
新しくスタートした人生を俳句で綴って交換するのもいいですね。

“参勤を終えて故郷へほたるいか”