百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

チドメグサ

2010-11-14 22:13:02 | Weblog
葉を傷口につけると血が止まるといわれることからついた名前のようで、大きな木の下や建物の北側でやや湿った土地を覆う感じで生育するセリ科の植物。

サルサソース

2010-11-13 22:30:12 | 料理
農業をしていると、その加工品に何か適当なものはないか常に考えさせられる。
来年は一度、サルサソースを作ってみようかと思う。
それは以前、トマトの加工品にはサルサが最適とアドバイスを頂いたことがあった。
サルサ(salsa)とは、ラテンアメリカで料理に使われる調味料のことで、スペイン語でソースの意味。ラテン語の塩から来ている。そこにハラペーニョを加え、特色を出してみたい。ハラペーニョ(西:chile Jalapeño)とはトウガラシ(C. annuum)の品種の一種で、辛さは中程度(2500-8000スコヴィル)、メキシコを代表する青唐辛子のこと。
また作ったら報告します、試食してみて下され。

ルクエ

2010-11-12 23:09:06 | 料理
噂のスチームケース、‘ルクエ’!!
電子レンジで簡単に蒸料理が出来る優れモノ。
・リゾットやピラフはもとより新米まで炊きあげられる。
・麺やパスタ、野菜料理も・・・。
・魚料理や肉料理も油を使わずに!!

黄砂

2010-11-12 22:15:41 | Weblog
秋、11月の黄砂は珍しい、5年振りだという。
黄砂はゴビ砂漠で巻き上げられた砂が偏西風に乗って飛来するといわれている。
本来は、風向き等の関係で春に多いはずなのですが・・・。


ナトゥーラ

2010-11-11 22:06:50 | Weblog
お金という判断基準で捉えるのではなく、
・地域への愛着を活かす
・売り手と買い手の信頼関係を更に深める
・“持続可能性”を企業戦略として捉える
の三点でみつめると
アマゾンからの持続可能な原材料を活用した『ナトゥーラ』が連想できる。
※『ナトゥーラ』はアマゾンの森林に生息する植物の果実を原料に用いて、100%自然由来の成分から化粧品をつくっているメーカーです。
通常の石鹸(ポスト工業化社会の中で製造された)の10倍の価格であるが、
求める顧客はあとを絶たない。
そのあたりに次世代のビジネスのヒントがありそうだ。

秋の月夜

2010-11-10 23:54:15 | Weblog
TPPに関して、今一度農業保護の方法について検討する必要がありそうだ。
アメリカやヨーロッパが直接支払いという補助金で農家を保護しているのに対して、日本は関税をかけて高い価格を消費者に支払わせることで農家への所得移転を行なっている。
直接払いにした場合、大型農家(専業農家)にとってはわかりやすくなるが、小型農家(兼業農家)にとってはコストアップに直接繋がり農業経営が成り立たなくなる。
どういう農業を日本は目指すのか、食糧危機に対応できるのか、国土は保全されるのか、様々な視点で未来を見据えて議論したい。

落ち葉 その1

2010-11-10 23:08:03 | Weblog
堆肥にしようと落ち葉拾い。
桜の落ち葉が沢山あったが、桜の葉には一般的に毒素(クマリン)があり、あまり堆肥にむかないといわれている。
生きている葉の中ではクマリン自身は単体にはならないが、半乾きになったり塩漬けにされるとクマリン酸が分離、クマリンが生成されるという。
ということはあまり桜餅の桜の葉は食べない方がよさそうだが、摂取量としては身体には影響ないようだ。

紅葉 その2

2010-11-09 23:52:01 | Weblog
紅葉が美しい。
紅葉の下を走る車道の両側には色とりどりの落ち葉がたまる。
落ち葉はその昔、大切な燃料源だった。
雑木林から運び出される薪もまた貴重なCO2排出ゼロの燃料だったという。
きれいな色の落ち葉も邪魔だと思えば邪魔なものだが、・・・。
今はもう、雑木林の中に入ってわざわざ薪を集める人もいない。
人は便利さを求めて、全てを貨幣で解決することで、豊かな社会を形成したと錯覚した。
宝物が落ちている。宝物が輝いている。宝物を大切にしないと、・・・。