詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

カメラ雑感。

2021-05-26 13:07:33 | 千駄記

これは昔使っていたニコンの一眼レフ。
もう手元にない。愛着とか愛用って昔の言葉だ。

5/26(水) 晴かな。

「今夜は皆既月食 今年最大の満月でスーパームーン」だって。
「月蝕」ですね。問題は雲。

こないだ電話をくれた親戚みたいな友人が
「地元で有名な写真家に写真を習おうと思っている」と言う。
カメラの使い方くらいは最低覚えて行きなよ。とアドバイスした。
ところが、カメラがないと言う。
これからお世話になるプロの写真家が薦めるモノを使うのが一番。
ご高齢らしいのでキヤノンかニコンかな。
一眼レフかミラーレスか?これからはミラーレス。
キヤノン、ニコン、ソニーの三択だ。ボクはいまソニー。

ソニーは2013年、世界初のフルサイズのミラーレス「α7」を出した。
たかだか8年前だけど、デジカメの世界ではもう骨董品で、
ソニーストアでも取り扱っていない。
2014年発売のモデルα7Ⅱはソニーストアでも売られていてレンズキット¥144.821。
古いのが気になるが、現在のモデルはオーバースペックなので十分かもしれない。
これに、メモリーカードは絶対いるし、液晶を守るフィルムと
レンズを守るフィルターは欲しいし、三脚も欲しい。
予備のバッテリーも欲しい。カメラバッグも欲しくなる。
お金のかかる趣味だ。

ソニーを追随してキヤノンもニコンも性能を競っているから
誰でもきれいな写真が撮れる時代になった。
価格ではなく性能を競っているからカメラは高くなったよ。
デジタルカメラは日進月歩。
昭和の頃みたいに「一生モノ」を大切に使う時代じゃないから、なおさら高価な印象。

星景を撮るなら超広角レンズ。
野鳥を撮るなら超望遠レンズ。
打上花火を撮るなら標準レンズ。

どの被写体もスマホでは満足のいく画像は得難いだろう。
建物や風景だってスマホじゃ撮れない作品にするために
いろんなレンズでいろんな撮り方をしたくなる。
凝れば凝るほど奥深い世界。

これからカメラを始めようって人向けに
レンズ込みで10万円以下のミラーレスのフルサイズを売ればいいのに。
少子化だからこそ、子供の運動会や部活の撮影に
「良いカメラ」を使いたい親心ってあると思うんだけどな。


やっぱり写真は記録じゃなくって記念に撮りたいものだ。






新短歌作品選集xv『球体の風景』

2021-05-26 12:02:39 | 短歌情報


新短歌作品選集xv『球体の風景』
編集発行人 宮 章子

奈良県を拠点とする新短歌クラブ「潮」の作品集。
短歌誌「潮」を隔月で発行し、1992年から
アンソロジー『球体の風景』の隔年発行を続けておられる。


白髪が増えた同士たち かつて六十を過ぎて革命を起こした者はいないという  岸本憲一良
いつでも恋は後出しじゃんけんだった 最初はグーと言ったのに        林 貞行
愛しいね ひょんな所から出てきた母の恋文「女」も生きていたんだ      宮 章子