詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

「街道」黒沢組&雪うっすらと。

2024-03-08 11:31:06 | 千駄記

黒沢組歌集「街道」第八号

2024/3/20発行(不定期刊) 発行所:風卵舎

 

黒沢忍組長および組員27名の20首が掲載される。

巻末には黒沢忍の小文「晶子と上野原」。

 

黒沢忍「ああ海ね」より紹介する。

 

ボートには黒衣の僧のしづけさに みづの時間を川鵜(かはう)はみつむ

ひたひには郷愁病のみとめられ象はあるきし道を記憶す

脱皮した上顎(うはあご)、歩脚吊るされて生なきものの安堵が充ちる

*1首目は上句、2,3首目は下句が実に印象的。

 

小文「晶子と上野原」は『みだれ髪』、遺歌集『白櫻集』に触れつつ。

文章の短さ長さがほどよく、晶子の一端を知ることができた。

 

3/8(金)雪雨曇 

 

朝戸出にクルマのフロントガラスの雪を払う。

ワイパーで飛ばそうとするも雪の重みで動かない。

その程度の雪が積もっていた。

 

出社ついでに回覧板を4軒先の家に届ける。

隣は町会員ではなく、その隣は回覧板回さないでと言うお宅。

その隣には建売が2軒売り出し中につき。

事務所の裏の工場再建中の現場。お金のある会社が羨ましいわ。

 

生業は納期との戦いが続く。

ここ数日、いくつかの仕事をやむを得ず断っている。

仕事を断ることの悪影響は予想がつくが致し方なし。

明日から派遣社員が一人来る。これもやむを得ず。

 

週末です。明日明後日と東京近辺の天気は良さそう。

 

妹に買ってやったカメラが自宅に配達されるそうです。

工場に届けてほしかったんですが免許証が自宅なので

自宅以外はダメ―と言われる。自宅じゃ受け取れないじゃん。

運送屋さんに手間かけることになるよ。

で、下取りに出したレンズがいま工場に戻ってきた。

購入したカメラに同梱した伝票でもう一度送ってくれって。

無駄な時間と手間ですやんか。もうなにがなんだか。

クレカが何回も引き落とされんじゃないのかね?

と、不安になるわ。

 

おしまい。