詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

夕焼け。

2024-05-24 15:02:59 | 千駄記

昨日の夕焼けpart1

昨日の夕焼けpart2

 

コンビニの駐車場で、クルマを降りると

いい色の空だなぁと見上げた。

 

 

5/24(金)晴 

今日は5・2・4・・コニシさんの日か。

 

暑いんです。週末ですね。

 

最近はステンレス製シンクの注文が多い。

厨房板金屋さんの仕事では最も基本的なモノ。

ですから簡単なシンクは何処でも作れるから安い。

よってわが社は積極的には作らない。

家庭でもひとつはシンクあるでしょ?台所に。アレの手作り版。

ウチではもはや主力製品ではないのですよ。

作りの厄介なシンクだけは、やってるんですけどね。

受注がちょっと重なると納期がかかるのでお客さんと

納期のことで揉めることになる。仕事がないと困るけど。

そんなやり取りをして15:00休息の時間となる。

 

シンク担当のベテランは明日出勤してくれるそうです。

ボクは休むのに申し訳ございません。

 

この土日、またカメラぶら下げて出かけます。

主宰する「晴影写真部(SEIEI photo club)」の撮影ツアーなのです。

 

生業は来週頑張るからバチ当てないでほしいわ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


「花の室・21」30号

2024-05-24 12:04:36 | 短歌情報

「花の室・21」30号  2024/4/30発行

編集・発行 塚田沙玲

 

塚田さん代表の同人誌。

同人の作品とエッセイ他評論も載っている。

淡々と地道に活動されている。

 

作品を一部紹介します。

 

勝山祐衣「リピート・リピート」より

貼り紙の求人が救に見えてみの虫だらけのノートをとじる

一日のおわりの光はねかえす眼鏡のふちに宿る自由よ

 

塚田沙玲「傷痕のごと」より

古代より有明の沢と言ひたりと銀のお髪の魔女棲むなだり

春の雪ふりつむころか山あいの詩人の庭に魔女の御髪に

 

 

 


「アルファ」33号

2024-05-24 12:03:11 | 短歌情報

「アルファ」33号 2024/5/8発行 

編集・発行 恩田英明

 

恩田英明個人雑誌「アルファ」33号。

毎号、楽しみに読んでいるのが、連載「山崎方代の風景」。

今号は『迦葉』から

<五寸釘くぎ一本の打ちどころお慕い申してやまないのです>

が、取り上げられている。

 

恩田英明「玉蜀黍蕊」より紹介します。

 

いまの世に山越えに往く人もなし分去れに咲く白梅の花

ときは来ぬ桜はどつと散るべかり空に貼りつく桜はなびら

畑暮れて玉蜀黍蕊(ぎょくしょくきずい)夜の間は髪文字(かもじ)にならむと身じろぎはじむ

 

1首目の<分去れ>は「わか‐され」と読み道が「左右に分かれるところ。

 分かれ道。 追分。」だそうで《群馬から長野にかけての方言》とのこと。

3首目の玉蜀黍蕊はとうもろこしのいわゆる髭。