詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

ジーパン・ブルージーンズの時代。

2024-11-02 10:47:56 | 千駄記

デニムの袖の赤いパッチ。コレを付けとくのか?切っちゃうのか?

迷いましてメーカーに問い合わせて待つこと2週間。

「担当部署へ確認いたしましたところ、袖部分の赤いパッチにつきましては

お客様のお好みになってしまいますが、基本的には外さずにご着用いただく

ものとの回答でございました。」と返信が来た。

取ってしまう決断の背中を押してほしかったのに。

 

11/2(土) 雨  明日は晴れるらしい。

今近くの現場から戻ったところ。ボクの仕事はもう終わり。

今日は4人出ています。

 

ユニクロの「3990円デニム」に敗北しただけではない…

「何でも売れたアパレル店」ライトオンが"超失速"のワケ

との記事が目に留まる。まずこの見出し「ライトオン"超失速"のワケ」か、

「ライトオンが"超失速"したワケ」だろうね。

「ライトオン」が「ワールド」に身売りしたというニュースに始まり、

興味深く、また懐かしく読みました。

なぜ「ジーンズカジュアル専門店」は凋落したのか?に始まる考察。

昔は個人営業のジーパン屋さんがあったことを思い出す。

エレクターというスチール棚のメーカーがジーパン屋さんと共に会社を大きく

していった1970年代のことです。

 

伝説の漫画家つげ義春さんの弟のつげ忠男さんが70年代後半にジーパン屋を

始めて大成功したなんて話もいまは昔。また昔住んでいたマンションの1階に

個人店があって「サイズある?」と談笑したことも懐かしい。ある日、向かい側に

「ジーンズメイト」ができて「大丈夫なの?」って訊いたら、おやじさんは

「品質が違うから」と笑っていたけど、まもなく「もうやめます」と言った。

お店にあったエレクターはいまもわが社の3階にあって部品を置いている。

 

そんな個人店を駆逐したジーンズカジュアル専門店が存亡の危機。

これは個人経営の喫茶店がチェーン店に駆逐されたのとよく似ている。

ユニクロ、GUの台頭で、ジーンズカジュアル専門店1位、2位のライトオンと

マックハウスが身売りしたそうです。ジーパンのことをいまはデニムパンツと呼ぶ。

「ブルージーンズ」なんて昔は言いまして、ジ・アメリカンぽくて憧れたわ~。

寺内タケシではありませんよ(古くてすみません)。

 

ユニクロ、GUがイヤな人たちはリーバイスやエドウィンの

直営店や、オンラインストアで購入する時代になった。

リーバイスのヴィンテージそっくりに再現したモノが最近は「大戦モデル」なんて

呼ばれてセットアップが10万円くらいでも、よく売れていてるみたい。

コレはリーバイスのレッドタブ以外を真似しているモノで、紛い物と違いますの?

こんなこと言ったらマニアに怒られちゃう。

 

Levis 、Lee、Wrangler、EDWIN、Bobson・・哀愁があるよね。

 

 

おしまい。