曇ってて立山連峰が見えない雨晴海岸。
右手の岩は女岩という。
縮尺を大きくとれば背が合わん 海に立つ人みな海に向く 『解体心書』
4/22(金)快晴
今日は夏日になるとかならないとか。
笑点大喜利のお題ではないけれど、暑くなったり寒くなったり。
昔はどこかへ行こうっていうと
天気予報とにらめっこしたものですが、
行くと決めたら行くんですから気にしなくなりました。
私って「鱒寿司」が好きじゃないですか?
いまどなたか「知らんし」って言いました?
「ますの寿司」とも言いますけど、要はあの三角に切って食すやつです。
昔は米がつぶれてカッチカチのを食べていましたが
現在は保存方法が良くなったせいかふんわりしてます。
東京は日本橋にアンテナショップ「日本橋とやま館」というのが
ありまして、たまに「ます寿し」を買いに行くんですが
結構人気で売切れたりしてます。
ますの鮨の「鱒」は、本来はサクラマスだそうです。
釣りに熱中していたころサクラマスは幻でした。今もか。
サクラマスはヤマメが海で回遊して、川に帰って来たものをいう。
サツキマスはアマゴが海で回遊して、川に帰って来たものをいう。
海はヤマメやアマゴがサケみたいな姿に変貌するほど
栄養が豊かなんですと開高健は語っていました。
つまり、鱒の寿司を本場に買いに行こうと企てているわけです。
今時ですから、ネット検索してみますと、人気店は予約制だったりする。
今時なのに、ネット予約は受け付けてないので、苦手だけど電話します。
カタコトの日本語で「特選ひとつとぉ」とか言うの、辛いよ!
引取りの時間まで指定されて、約束は嫌いなのに縛られました。
何店舗か回ってこようと思っています。
天気が良かったら、雨晴海岸やらチューリップ畑やら
カメラぶら下げて回ってきます。
今日は生業の話はしません!
おしまい。