新宿にあるSOMPO美術館に行ってきました。
ボタニカル・アートとは、写真が無い時代の図鑑の挿絵が、美術品としても
注目され、独自のアートとして発展したもの。
ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味だそうです。
つまりボタニカル・アートとは「植物学的な絵画」。
植物図鑑の絵(標本画)がボタニカル・アートです。
日本では真っ先に牧野富太郎博士を思いますね。
神田などの古本屋さんに行くと必ずあった大きな植物図鑑。
いつか欲しいと思いつつ数十年。わが家には置き場がない。
1/8(日) 快晴
今日もお出かけ日和。
SOMPO美術館を目指す。何事も行動早め8:00に出発。
道が空いているのでのんびり一般道を走っても開館前に着く余裕。
撮影が許可されている展示品の一部。
常設されているゴッホの『ひまわり』。最近ニュースになりました。
<SOMPO美術館のゴッホ「ひまわり」、「ナチス迫害で強制売却」と米で返還訴訟>
ナチス・ドイツによる迫害で強制的に売却させられたとして、
元所有者の遺族が返還などを求めて同社を米国の裁判所に提訴したとのこと。
SOMPO側は「『ひまわり』の所有権を断固として守り抜く」と反論しているそうです。
遺族は『ひまわり』の返還や約1000億円の損害賠償を求めているとか。
SOMPOは日本のバブル期の1987年に58億円で落札したそうです。
米国の裁判じゃどうなるかわかりませんから
撮影しておかなきゃと思ったわけです。
スマホでも撮影。こっちの方が綺麗かなー。
わが家の今夜のディナー風景ではなくって、
ヴィクトリア朝のダイニング・テーブル・セッティング。
ビル街でランチを食べて帰宅しました。
そんな東京見物。
おしまい。