青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

愛国の士

2005-05-04 17:33:00 | Weblog
他界されて2年になる。四国の大病院の院長
宗教家、学者であり、私が客員教授をしている大学で、博士号を取得した先生であったが、癌で亡くなった。

皇族が立ち寄られ、元皇族の偉い方が総裁をされる名門である。

今は奥様とご令嬢が立派に後を継がれて、機関誌も従来どおり続けられている。

先生のご存命中となんら変わらぬご厚誼に与っているが、今日はその5月号、通巻199号が届いた。

東京の会の総裁をされている元皇族F様のことについて、私が役員時代は、間違いのない正しい会であるようにと依頼されていた。それほどに私を信じて下さっていた。

古事記の訳を連載しているが、今回は、氏の詩が掲載されていた。愛国の士らしい清々しい一句を記します。

皇国思い 寝られざる夜の あかときの
庭に立いで 剣抜き振る

あかときの 森のしじまに われ立ちて
振る太刀先に きよき音する

まがごとも つみもけがれも 太刀風に
はらいゆはらい 神掃いせむ

何度もくるように招かれながら、遂に、訪問しないうちに亡くなられた。

善行も限りなく積まれ、愛国の士であった。右よりにも見られた感はあるが、神官
でもあり、当然のことであった。

瞼に ありありと浮かぶ お姿に合掌


五月晴れ

2005-05-04 14:34:00 | Weblog
桜の頃は花が終わると、雨で葉桜となり、新緑の頃を迎える。藤、皐月と花盛りがくる。

今年はその頃に雨の少ないのが気に掛かる。これは正常な天候だろうかと。雨はあまり好きでない私には嬉しい天候なのだが

一寸出かけると、国道に渋滞が起きている
近くでは、地理を知っているから、横道にそれて回避できる。

こんなときの遠出を止めるのが毎年の習慣だが、その分、仕事ができる訳でもない。

国中が同時に長期に休む必要があるのだろうかと、訝るのは私だけなのだろうか。政治家さんは揃って、外国へ出かけて、個人的な宣伝に似た行動すら見えるが、これは全部公費なのだろうか。

この間、どれ程の国費が使われたか知りたいものである。