青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

親の勝手

2005-05-15 13:00:00 | Weblog
昨夜、2泊3日の恒例の行事を満喫していた孫娘へ電話で、今夜迎えに行くと、言ってきて彼女は猛反発。

明日、宗教的な行事で子供連れで行かなければならないと娘は言い訳をする。

一方的な命令は良くないと、娘を叱り、孫に再び電話に出して、納得させることにした。結局、親のエゴで言うことを聞かないと、次に私たちの元へ来させないとか、
欲しいものを買わないとかで、縛ったらしい。

それでも、納得したらしく、「ジイジ帰るね」と沈んでいる。また来週来ればよいとなだめて、話題を変える。

そして、待つ時間に、書き始めた漢字の練習は半紙20枚。横で書き順が云々と口出すする家内をたしなめ、理屈抜きで書が好きになることに心がけた。

面白い、絵が好きだから、書き方も絵画的で、書き順がだいぶ自由である。どこで覚えたか、木、林、森、田、中、口、目、手耳、足、と自由に書いてゆく。

そして、今度は愛という字を書いてくれという。心、爺、婆、も教えろと言うが、この字は私はあまり好きでない。一枚書いて彼女も止めてしまって、いつも手紙に書くひらがなになった。

その間に、娘は家内に、お抹茶を客に出したいと用具を貸してくれと選択していたが、全部、結婚のときに持たせた、一式はどこへと言うと、覚えていない。

我が家の茶室へ行って、手ごろなものを探している。

何年もお茶、華道とならって、役立ったのは、高校時代だけ、海外から客が学校へ来ると、茶道部の先生から呼び出しがかかり、和服姿で、接待の手伝いが多かった。

茶道部の部長にも選ばれながら、柄ではないと辞退して友人を部長にする。

目立つといけない現代っ子の哀れな心情とみて、口出しはしないで、好きにさせた。

大学へ入ると、二つとも周囲が年寄りばかりで嫌とて、止めてしまったが、かなりの資格を取った席札などは残っている。

話は戻って、諦めて、パパの車にしぶしぶ乗り込んで手を振る孫娘哀れだが、これが当然ではある。と私も自分に言い聞かせる