通天(この地方では唐楓を呼ぶ)の大きくなりすぎたものを思い切り切り込んだ。
娘夫婦が帰ってくるから。窓に茂った太幹を落とした。もみじは唐楓と違って、葉のないときは切ってはいけないのだが、ついでに荒療治。
案の定、切り口からすごい勢いで樹液が流れ出した。切り口癒し剤があるのだが、手元にないから、仕事場から粘土を取り出して、貼り付けた。
それも流すかもしれない量である。昔からの言い伝えを無視するとこんなことになる。
それでもすっきりしたが、この太物は棚の盆栽の種から生えた実生なのである。
直径15センチにも太るのには驚いた。
娘夫婦が帰ってくるから。窓に茂った太幹を落とした。もみじは唐楓と違って、葉のないときは切ってはいけないのだが、ついでに荒療治。
案の定、切り口からすごい勢いで樹液が流れ出した。切り口癒し剤があるのだが、手元にないから、仕事場から粘土を取り出して、貼り付けた。
それも流すかもしれない量である。昔からの言い伝えを無視するとこんなことになる。
それでもすっきりしたが、この太物は棚の盆栽の種から生えた実生なのである。
直径15センチにも太るのには驚いた。