金曜日の下校は子供たちが浮かれている。
何時もの信号で孫娘を待つと「Sチャンのおじいちゃん」「お帰り、どうしたの」近所の子が走ってきた。
仲良しの一人の男の子が途中の公園でおなかが痛いと座っているという。
私の孫娘はその前で、「大丈夫」と待っている。私が来るのを知っているからだが、そばに、クラスメートのママ。
娘に伝すると、その子のいえの電話を知らない。向かいの父兄へ電話させて、連絡をとるが、留守。
妊婦で流産の危険で病院へ行っているらしい。私が車をとりに戻るよりはと、その人が車で来てくれる。
そこも預かりたくなさそうだから、我が家へ。間もなく、その子のパパが迎えに来て、一件落着。
友人宅へ遊びに行く約束の孫は気が気ではないが、付き合って友人につきそうやさしさに、満足した日であった。