敬老の日だから、われわれを昼食に連れて行くようにと娘に言い残して出かけたという。
娘から聞いたが、外食の嫌いな私にいつの間にか家内も馴れて、勿体無いから気持ちだけ貰うと断ったらしい。
孫の4才が期待していたのか、「どうしてお寿司食べに行かないの」という。
われわれの炊き立てご飯が好きな彼は、きゅうりを食べにきて、私のご飯を見て、味噌をつけて食べたいと言う。
茶碗一杯をたいらげた。ご飯の好きな子である。
折角の好意を無にしてはと、夕方、姉のスイミングのときに、お好み焼きでも買ってきてと言ったようだ。
今日から孫娘は一ランク上のクラスになり、背泳ぎに入った。
初日にしては綺麗に泳いでいた。娘は千羽鶴の糸通しがまだだと、家に残り、終わる頃に迎えに来てという。
水泳の泳ぎを親は見ていると言うと、誰も見ていないと言い返す。
私同様、二階の見物席に陣取って、子供の泳ぎを熱心に応援している親もいる。
後半の三十分は必ず見ている私を孫も知っているから、下から手を振る。目を放さないで見ている私も応答して手を振る。
ママにはそれがない。教育ママだと思っていると、その辺はいい加減である。
昇進テスト前の泳ぎで、大抵の判断がつく私は、合格するから、自然に泳ぎなさいと忠告する。
娘から聞いたが、外食の嫌いな私にいつの間にか家内も馴れて、勿体無いから気持ちだけ貰うと断ったらしい。
孫の4才が期待していたのか、「どうしてお寿司食べに行かないの」という。
われわれの炊き立てご飯が好きな彼は、きゅうりを食べにきて、私のご飯を見て、味噌をつけて食べたいと言う。
茶碗一杯をたいらげた。ご飯の好きな子である。
折角の好意を無にしてはと、夕方、姉のスイミングのときに、お好み焼きでも買ってきてと言ったようだ。
今日から孫娘は一ランク上のクラスになり、背泳ぎに入った。
初日にしては綺麗に泳いでいた。娘は千羽鶴の糸通しがまだだと、家に残り、終わる頃に迎えに来てという。
水泳の泳ぎを親は見ていると言うと、誰も見ていないと言い返す。
私同様、二階の見物席に陣取って、子供の泳ぎを熱心に応援している親もいる。
後半の三十分は必ず見ている私を孫も知っているから、下から手を振る。目を放さないで見ている私も応答して手を振る。
ママにはそれがない。教育ママだと思っていると、その辺はいい加減である。
昇進テスト前の泳ぎで、大抵の判断がつく私は、合格するから、自然に泳ぎなさいと忠告する。