私の手の中で眠る。姉だからと叱られることのの多い孫娘。こちらへ来ると天下である。
自由に遊び、学ぶ。天気もよく、庭で砂場のふたを久々に開けて、りんごの種、さくらんぼの種と蓄えていたものをまき始める。
種採集がすきなのも私の影響か。童話の猿かに合戦も影響。
昼前は、家内の台所で、なにやら「レシピ」といって、大活躍。
これでは弟は連れてこれない。
娘の二度目のレントゲン結果がきになるが、婿が一緒だから任せる。
近所の知り合いも天気のせいか、何人かとおり、孫娘を知っている人たち。買い物の帰りに菓子を置いていってくれる。
都会とは違った雰囲気。これでもここはこの町の山の手と呼ばれるところなのだ。