セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

神様がくれた時間 2

2015-06-16 23:58:01 | 沖縄
バス停を間違って下車し、


海は見えてるのになかなかビーチに下りれず。



ほんとうにぼくの弱いところだと思うけど、


商店で道を聞くときに何も買わずに聞くということができず、


だいたい水を買って聞くんですが。



ただでさえ重い荷物に水ばかりが増えてゆき、


自力で見つけた森の中の細い細い石の階段を下りてゆく。




「こんなとこでハブに会ったら一発やな・・・一発やわ!」


などと思ってるとクモの巣に引っかかり。



「ギエェェェ~!!」



とか叫びながら腰抜けでそれでなくても転けそうな階段をマンガみたいなダッシュで下りると。



ああ!



その向こうに夏が待っていました。




百名ビーチはとても静かで、地元の子連れの家族がひと組ふた組いるだけ。



いつまでもここにいたかったけど、


ここは数々の伝説が残る聖なるビーチで自然のまま残されています。




・・・つまりトイレがない、と。



先ほどからの水を飲みすぎ、



はちきれそうな膀胱を抱え、隣接するみーばるビーチへ。




ひととおり泳いで海から上がり、シャワーを浴び終わると、



海の家のおばあちゃんがモズクの天ぷらをくれた。








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神様がくれた時間 1

2015-06-16 23:30:04 | 沖縄


帰ってきました。


どこから?



沖縄から!!




思い立ったがフジシロ、先週末にチケットを取り、



1泊2日、沖縄へ。





たった24時間の旅。



そして24時間という時間がこんなに濃厚なものだと感じたのははじめて。




一日目は百名ビーチへ。



空港に着いて直行でバスに乗車。





沖縄の南部をバスで走っていると、両側に広がるさとうきび畑。



沖縄に着いて一時間で早くもクライマックスな気分に。




命というものの儚さ、そしてその中にあるほんとうの強さを、



さとうきび畑を見ながら心底感じてた。









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ただいま~

2015-04-20 13:58:09 | 沖縄
早朝から起きて関空へ行き、



そして帰ってきました。




4月なんか雨さえ降らないいい時期やのに、



悪天候で欠航なんか珍しいやないかい!






河童巻きとフライをアテに、昼から酒飲んでやさぐれ中。




でも実は、こういう予定が消えた空白の時間は、



求めていたなによりも自由な時間でもあり、すき。





まあ、今回は、腹をへっこめるのも間に合わんかったし、



次回パーフェクトな感じで挑もう!










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準備完了

2015-04-20 00:55:47 | 沖縄
旅なれてきますと荷物もサクッとまとめられるもので。



サクッとまとめたつもりが、


「泳げたらアカンわ。水着も入れとこ。」


とか、


「暑すぎたらアカンわ。Tシャツもうちょっと入れとこ。」


とか、


「漏らしたらアカンわ。代えのパンツ入れとこ。」



とかしてたら、結局大量の荷物に。




peachは手荷物10キロまでやからね。




もう乗せてくれへんかも知れん。




代えのパンツ捨ててでも乗る所存でございます。


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限りなく くだらないに 近いブルー

2015-04-19 23:25:35 | 沖縄
旅行前恒例の、『旅行前ブルー』。



いまぼくのこころのほとんどは、



「旅先で骨折したらどうしよう。」



という心配で占められています。




あまりにもたのしみにしていたことが現実となるとき、



すごく不安になる性分なのだと思う。





くだらない性分だ。





行けば泡盛飲んで、サイコーにしあわせになるくせに。





こんな時、ベッドミドラーの『THE ROSE』のこの一文が染みる。


♪And the soul, afraid of dying

that never learns to live♪



『死ぬことを怖れる魂は、生きることを学ぶことはない。』




ぼくはいつだって生きることを学びたい。




行ってきます!!






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感謝とともに

2015-04-19 00:51:59 | 沖縄
今日は、友達の友情と、お客さんの愛情に助けられたね。



朝からの重い気分が軽やかになり、こころは一気に沖縄へ!




ノープラン沖縄、いよいよ月曜から。



チケットを取ったときは、「粟国島へ行こう!」とチケットを取ったんですが。



そこは、それ、気まぐれなフジシロさん。



那覇に2泊して、その日の気分でバスに乗って、



風に吹かれながら南へ行ったり、北へ行ったりしようかと。




そう思いホテルを取ろうとしたら。



那覇のホテル、2日目がどこもいっぱい。



いつも5000円で泊まってるアパホテルさえ15000円。




ええ~!?なんや!サミットか?



てなもんで。




これはもしかしたら、粟国島が、




「どうぞおいでなさい。」




って言ってくれてんのかもね。




もしくは、一日目の内に、泊めてくれる恋人を見つけろということか。




どちらにしてもぼくにとっては、逆四面楚歌状態である。




行こっかな、粟国島。



見つけよっかな、恋人。









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名も知らぬ遠き島へ 5

2014-09-19 23:15:00 | 沖縄


大阪へ帰ってきて2日。


秋は大阪もええねえ。




帰りの飛行機は、久々の窓際でした。



どこまでも広がる雲海が、神秘的で夢のようで、


この地球に暮らせてることがうれしいなあ、


と思いながらずっとずっとみてました。



友達に言うと、


「絶対そんなことはない!!」


と言われるんですが。




飛行機って、たまに止まってるとき、あるよね?




外の景色見てたら、「あ、いま止まってる」と思うことがあって。



ぼくは着陸の順番待ちか、何かかと思ってたんですが、



「ヘリコプターちゃうねんから止まったら墜落するわ!」



と吐き捨てられました。




もっと言うと、バックしてる時もあるように感じてたのに、


さすがに言われへんかったわ。



今回の沖縄は、


いろんな場面で時間が足りず、


届き切らなかった感が残った。




座間味島は着いた途端に、


「なんでここで泊まりにせえへんかってんやろ!?」


とすごく思ったし。




島へ向かうフェリーの上で、ぼくに話しかけたそうにしてた男子が、


船を降りるときやっと話しかけてくれたのに、


滞在時間3時間じゃ仲を深めることも、


そして深い仲になることもできず。



一年も行ってなかったけど、


次は一年待てないかも。



なんとか年内に行く方法はないものか、目論み中。





「くぅ~!いま沖縄にいてる!!」




あの感じをもう一度。



サンキュー!沖縄!!







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名も知らぬ遠き島へ 4

2014-09-18 23:47:03 | 沖縄


一日目の夜、国際通りを歩いてると急にさみしくなって。



グループやカップルが大声で笑いながら通り過ぎる賑やかな夜の街。




でも、ぼくにとってさみしさって、


普段なかなか話をする時間がない自分と話をする貴重な時間。






さみしい時って胸がキュッとなるけど嫌いじゃない。



でも二日目の夜、座間味島へ行って感動したことを誰かに伝えたくなり、



一年前沖縄に来たときに、山奥のうんまいそば屋に連れて行ってくれた友達に連絡し会ってもらうことに。



ふたりで飲みに行ってんけど、まあふたりともよう飲んだしようしゃべったわ。



しまいには泣いてる人おったし。



会うのは2回目でしたが、いろいろ話をしていると、


一番すきな本とか、すきなうたの詩とか、


いちいち同じで盛り上がった。



それは驚くようなことかも知れないけど、


「なんかそういうことなんかな。」と普通に受けとめてた気がします。






最終日は朝から沖縄の太陽を浴びながら、


那覇の海岸通りを歩き、




「そろそろ帰るわな~。」



とその友達にメールをすると、



車で空港へ送ってくれるとお返事。



待っていると、明らかにきのうの酒が作用していると思われるパンパンの顔で登場。






「岩盤浴行って来る。」って言ってたけど、顔は小さくなったんやろか。



ほんとありがとう。





今回も、恋人はできませんでしたが、




友達ができました。







またね。









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名も知らぬ遠き島へ 3

2014-09-17 23:22:12 | 沖縄

座間味島へは高速船が取れずフェリーで行ったので、わずか3時間の滞在でしたが、


海の中では竜宮城のようなサンゴが広がり、


たくさんの魚たちに挨拶しながら泳ぎました。


島へ渡ったときはいつも、帰るときがほんとうにせつない。


確かにさっきまで自分がいた島が、グングン離れて小さくなってゆき、


どんどん手が届かなくなってゆく。


この世を去るときもこんな感じなんかなあ、と思いながら見てた。


だいすきな場所や大切な人から少しずつ離れていって、しまいには見えなくなる。


でも、また会える未来がきっとあるのでしょう。


次々に現れては流れてゆく名も知らぬ島々。


そんな風景を見ていると泣けてきた。


フェリーで2時間。


帰りはずっと甲板でそんな風景を眺めていました。



















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名も知らぬ遠き島へ 2

2014-09-17 22:59:16 | 沖縄
ぼくはよく沖縄の夢を見ます。



だけどそれは行ったことのある場所ではなく、


それがどこなのかわからない。



手が届きそうで届かない、その島がいったいどこにあるのか。


それを探すのが今回の旅の目的でした。



2日目は、なんとなく気になっていた座間味島へ。

座間味島の近くには、無人島が3つあるんですが、


帰りのフェリーの甲板から見た無人島のうち、


一番遠くに見えた島が、夢の中でいつも見る島にだいぶ近かった。



きっといつかあの島へ行くときが来る、



そんな気がしています。








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