読書

めっちゃ本を読むわけではないんですが、


こころに残った小説は本棚に置いてあり時おり読み返します。




読み返すと、自分で気付いたと思い込んでいたことが、


実は小説から教えられていたことに気づくこともしばしば。




自分の大切なテーマとしている『正しい間違い』は、


この小説に教えてもらっていたのかも知れません。




『彼には正しい間違いというものについての独自のセンスがあり、


いくら考えても正解を出せないでいる時こそ、私たちに自身を与えることができた。』


ー『博士の愛した数式』 小川洋子