夏の終わり

年に一度。夏の終わりの墓参り。


墓参りはいいよ〜！たのしいよ！スッとするよ。


サンドイッチと551の肉団子を持って行きました。母方の霊園は海が見えて気持ちがいいし、父方のお墓はぼくが小学校一年まで暮らした町。「昔、ここは畑で鍬を持ったバアさんが怖くて怖くて走って通り過ぎてたなあ。」とか。


祖父や祖母、叔父と叔母、ご先祖さまと共に幼い頃の自分にも会える。


CDウォークマンには久々に聞くユーミンの『天国のドア』を入れて。バブリーな時代のアルバムで、ちょっと引け目を感じて最近めっきり聞いてなかったけど、『残暑』もやっぱりいいうたやったし、『SAVE OUR SHIP』は
中学生の時には気づかなかった感じで響いてきました。


♪oh Save Our Ship
限りある命の日々 燃やし合えたのが
あなただからここまで来た♪


「Ship」とは魂のことであり、「あなた」とは自分自身のことなのではないか、と思いました。


今日のお墓参りは、自分と仲直りするための1日だったような気がします。いつ終わるかわからないこの命、自分のことはやっぱりすきでいよう、と思った1日。