マキノにて

すごいひさしぶりやったけど。


やっぱりすき、マキノ。



その町の雰囲気のやわらかさ、「遠いとこまで来たなあ」という感じ。



水もあたたかく、やわらかく。山や空や雲や遠くに見える村や。



帰り道、途中のベンチで足の砂を払っていたら、


「泳いできた？」


と昔から知ってたような感じで犬の散歩をしてるおばさんに話しかけられて、


「めちゃ気持ちよかったです〜！ありがとうございます！！」


と言うと「また来てね」と言ってくれた。



琵琶湖を出るとき、まだ夕方より早い青い空に月が出ていた。



家に帰ると同じ月がベランダから見えた。

マキノ

「こんなにきれいなのに誰もいない・・・」


と思いながら泳いでいると、クラブ活動か何かで200人くらいの子供がいっせいにカヤックを漕ぎ出しオバサン戸惑ってます。

ほとばしり

さっき友達と話してて思い出した感覚。


がんの治療中、自分さえしっかりしていたら生きているのも死んでいるのもそれほど変わらない、と思ってた。


その感覚の詳細は今は思い出せないけど、奈良県と大阪府の県境に立っていて、一歩でどちらにでも行けて、片足ずつ立って「いま大阪と奈良に同時にいまあす！」って感じだった気がする。


「死んだら会いたい人に会えなくなるやん」とも言われたけど、「会う」というのもこの世では約束したり訪ねて行ったりして顔と顔を合わせることだけど、本当はそれに限らず、空間にお互いの意識が漂っていれば会ってることと同じな気がしてた。ような気がしてる。



以上、感覚的で理解しづらく、あまり誰の役にも立たない話だけど、



三浦春馬さん！



あなたの『キンキーブーツ』でのダンスのほとばしりがぼくに今いろんなものをたくさんくれる！