座間味島へは高速船が取れずフェリーで行ったので、わずか3時間の滞在でしたが、
海の中では竜宮城のようなサンゴが広がり、
たくさんの魚たちに挨拶しながら泳ぎました。
島へ渡ったときはいつも、帰るときがほんとうにせつない。
確かにさっきまで自分がいた島が、グングン離れて小さくなってゆき、
どんどん手が届かなくなってゆく。
この世を去るときもこんな感じなんかなあ、と思いながら見てた。
だいすきな場所や大切な人から少しずつ離れていって、しまいには見えなくなる。
でも、また会える未来がきっとあるのでしょう。
次々に現れては流れてゆく名も知らぬ島々。
そんな風景を見ていると泣けてきた。
フェリーで2時間。
帰りはずっと甲板でそんな風景を眺めていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます