王監督が目出度く退院、その記者会見をTV で拝見した。
その中で王監督はまさに地上に生還した思いと語っていた。
そして今回の胃癌の原因は永年の暴飲暴食にあるのだろうと言ふ。
それもあるのだろうが、長い野球人生に於いて神経をすり減らす
ストレスが主な原因ではなかろうか?
入院中も自チームの試合を見て細かな指示を出したりした様だ。
高校野球の早実戦も見たり、料理番組や旅物語では早く美味しい
物が食べられる様にと思ったと笑いながら披露していた。
WBCでは世界一に上りつめたが、ソフトBKHはリーグ戦では
2年連続で首位だが、プレーオフでは敗れて日本一を逃している。
直ぐにグランドに立つ心算の様だったが1ヶ月は静養する様だ。
当然の事だと思う、何せ胃の全摘出をしたのだから。
しかし日頃は頑健で、永年野球を続けて健康には絶対の自信を持っ
ていた筈なので、今回の胃癌の指摘では相当なショックではなかっ
たかと推測できる。
しかし他への転移も無かった様だし先ずは一安心なのではないか。
しかも日本でも最高の医師団が見守っているのだし心配は無い筈。
この上は充分に休養し、完治した上での再登場を願っている。
焦りは禁物だし、周囲もせっかちに引張り出すのは止めて頂きたい。